1月11日の二十曲峠キャッツアイを狙っていたのだが、インフルエンザにかかってしまい、発熱は無かったのだがさすがに撮影に出かけるのは控えた。治療が早かったことがあるのだろうが、最後まで発熱は無くほぼ改善した。まだ鼻水と痰がらみがあるのだが、二十曲峠から石割山くらいならば登れるであろう。石割山山頂からだと少し右寄りのダイヤモンド富士が撮影出来るのだが、本日狙うのは中腹からの白山岳に沈むキャッツアイである。ただ、撮影位置が確保できるかどうか微妙な位置での撮影になる。午後2時半ごろからまずは石割山を目指して二十曲峠を出発する。
二十曲峠の展望デッキと富士山
鳥居をくぐって石割山を目指す。
日当たりの悪いところでは少し雪が残っていた。
最初の鉄塔から見上げる石割山の方向。鉄塔に沿って登山道がついている。傾斜が緩い単調な道。
最初の鉄塔の周辺は木々が伸びて展望が悪くなり、撮影には使えなくなってしまった。
2番目の鉄塔が見えてきた。本日の撮影予定地はあの鉄塔の少し先の場所。
鉄塔の脇とその後ろの伐採地からは富士山が見える。
しかし本日撮影したいその先の場所は残念ながら富士山が見えない。
3番目の鉄塔。その上の鉄塔を越えれば石割山山頂である。
1時間ほどで石割山山頂に到着した。
太陽が富士山山頂に迫っている。
石割山山頂からのダイヤ撮影に切り替えようかとも思ったのだが、普通のダイヤは撮影していてもあまり楽しく無い。撮影予定地から15mくらい位置がずれてしまうのでキャッツアイにはならない可能性が高いのだが、ここは失敗を覚悟で中腹にある鉄塔の脇からキャッツアイを狙ってみることにする。
鉄塔脇のギリギリのところで1台のカメラを構える。もう1台は鉄塔脇の視野の良い場所に構える。
富士山山頂に太陽がかかってきた。さて、キャッツアイになるかどうか?
やはり位置が悪くてキャッツアイにはならなかった。
もう1台のカメラも微妙ではあったがキャッツアイにはならず。
やはり10m以上の位置のずれはこの距離からだとキャッツアイの撮影は困難となる。少しは割れてくれるだろうと思ったのだがそんなに甘くは無かった。本日のチャレンジは失敗だったが、機会を見てまた別の場所から狙ってみたいと思う。