山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

富士川町林道奥からのダイヤモンド富士 令和7年1月11日

2025年01月15日 | ダイヤモンド富士
 アトラス彗星(C/2024 G3)撮影の後は昨日と同様にダイヤモンド富士を見に行くが、今回は林道の奥の林を登った植林帯からダイヤを狙う。しかし、その位置からでも太陽は白山岳の少し左にズレてしまうであろう。うまくしたら白山岳で割れるダイヤが撮れるかも知れないが、まずは撮影場所があるかどうかが問題である。

    この作業道を登った上に植林帯がある。

    植林した木が伸びて視野を確保できる場所がほとんど無くなってしまっている。

    太陽が現れたが、予想通り白山岳の左から出た。

    なんとか白山岳から昇るダイヤモンド富士になってくれている。

    望遠レンズの画像では一瞬だけチラ割れのダイヤになっていた。

 伐採されたばかりの頃はどこからでも富士山が見えたが、あと数年するとこの場所からのダイヤは難しくなってしまうだろう。日程を選べば、次のシーズンで剣ヶ峰や白山岳で割れるダイヤの撮影が可能かも知れない。

    本日の丸いダイヤモンド富士


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富士川町林道からのダイヤモンド富士モドキ  令和7年1月10日

2025年01月13日 | ダイヤモンド富士
 何度も訪れている富士川町の林道からのダイヤモンド富士はもう終わってしまっていて、山頂からは完全に外れてしまう。しかし、1月4日に撮影した際に思いもよらぬサンピラーを見ることが出来たので、また見られるのではないかと期待してしまう。今朝も冷え込んでおり、車の温度計を見ると-6℃で、しかも少し霞が出ている。アトラス彗星は見えなかったが、ひょっとしたら日の出は・・・という思いで、場所を移動して日の出の富士山の撮影に行く。

    雲が赤く焼けている。少し霞が広がっていて富士山の上がうっすら染まっている。

    太陽が現れたがサンピラーは立ち上がっていない。

    太陽の現れたところは山頂からだいぶ左に外れたが、太陽が山頂に登った頃にはダイヤモンド富士モドキになった。

    もう1台のカメラもサンピラーは立ち昇らず。そう簡単に撮れるものでは無い。

 折角なので撮っておこうという感じの日の出の富士山であるが、何となくダイヤモンド富士になったのではないかと思う。そのうちまたサンピラー(太陽柱)を見られる日が来ることを期待したい。



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サンピラー立ち昇るダイヤモンド富士 令和7年1月4日

2025年01月07日 | ダイヤモンド富士
 しぶんぎ座流星群はいまひとつ飛んでくれなかった。夜明けの頃には富士山に雲が巻いてダイヤモンド富士の撮影にもいまひとつの様相である。同じくしぶんぎ座流星群の撮影にやって来ていた知り合いのカメラマンとともにダイヤモンド富士の撮影地に移動する。

    雲が巻いていまひとつの富士山だが、山頂と雲の隙間に陽が昇れば面白いダイヤモンド富士になるかも知れない。

    しかし、だいぶ雲が増えてしまった。山頂の上にオレンジ色の光が見えるが??

    ダイヤが始まった。このオレンジの光はサンピラー(太陽柱)ではないか。

    驚きのサンピラーが立ち昇ったダイヤモンド富士

    もう1台のカメラ。

 いつか見られる日が来るのではないかと思っていたサンピラーのダイヤモンド富士であるが、この日に見ることが出来るとは全く思っていなかった。サンピラーは氷の結晶が輝く現象で、湿度が高くて風が少なく、冷え込んだ日にごく稀に起きる現象である。それなりの条件が揃った日ということであるが、しいて言えばもう少し富士山山頂が姿を見せて欲しかった。


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割れなかった剣ヶ峰ダイヤモンド富士 令和6年12月29日

2024年12月31日 | ダイヤモンド富士
 夜明け前の地球照の月を奏でた後、ダイヤモンド富士の撮影に向かう。高下から見る剣ヶ峰で割れるダイヤはこの日が最終日となるが、日曜日の上に年末の休みに入っているので激混み必至である。そこで、再び富士川町の林道から剣ヶ峰で割れるダイヤを狙ってみることにする。おそらく剣ヶ峰の左寄りから太陽が現れるであろうから出来るだけポジションは右に寄るが、狭いスペースからの撮影でほとんど寄れない。

    スッキリとした富士山が見えている。出来るだけ右に寄りたいが狭いスペースでほとんど寄れない。

    もうすぐダイヤの時間だが、山頂には雪煙が舞っている。

    想定していた以上に山頂左寄りに太陽が現れた。

    雪煙が舞っていたが太陽の輝きはまずまずだった。少し割れてくれたかどうか?

 もう1台のカメラ画像
    微妙に割れたが完全に左側が大きな割れるダイヤになってしまった。

 前回は霞に阻まれ、その前は雲に阻まれて剣ヶ峰から昇るダイヤは割れてくれなかった。林道奥の山の斜面からもう1チャンスあるかも知れないが日程的に難しそうである。おそらくこの林道沿いから撮影する剣ヶ峰で割れるダイヤは今シーズン全敗になりそうである。

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雲に阻まれた高下のダイヤモンド富士 令和6年12月27日

2024年12月30日 | ダイヤモンド富士
 高下から見る白山岳で割れるダイヤモンド富士はこの日を含めて跡3日間しか無い。甲府の自宅を出発する前にライブカメラで確認した富士山には雲がかかっていなかったが、現地に到着した頃には富士山頂に大きな雲がかかってしまっていた。これでは白山岳で割れるダイヤどころか、普通のダイヤモンド富士も難しそうである。早々に白山岳で割れるダイヤは諦めて、雲を抜け出したところで輝くダイヤを狙ってみることにするが、さらに雲が大きくなってそれも難しそうな様相である。

    高下に到着した頃の富士山。雲が増えて山頂にも雲が湧き出している。

    これでは剣ヶ峰で割れるダイヤどころか普通のダイヤモンド富士も難しい。

    ダイヤの時間が近付くとさらに山頂の雲が増えてきた。後ろに雲を被った影富士が映っている。



    雲を抜け出したところで輝くダイヤを狙ってみたが、やはりあまり面白いダイヤモンド富士にはならなかった。

 眠い体をたたき起こしてダイヤの撮影に来たがこの日は不発に終わってしまった。そしてこの日も、そして明日も1日中仕事である。明後日から年末休みに入るので、明日は止めて明後日に高下か、あるいは別の場所からダイヤを狙ってみたいと思う。


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立川ステージガーデンからのダイヤモンド富士 令和6年12月23日

2024年12月24日 | ダイヤモンド富士
 冬至の頃の立川ステージガーデンから見るダイヤモンド富士は、条件が良ければ白山岳で太陽が割れるキャッツアイという現象も見ることが出来る。数年前から狙ってはいたのだが、なかなか時間や天候が合わず、ようやく今回訪問することが出来た。天気は良好で甲府を出発する午後1時半頃には富士山が綺麗に見えていた。しかし、南アルプスに雲がかかっているのが少し気になる。

    立川駅北口にあるモニュメント

    50数年前に予備校に通っていた頃に訪れて以来の立川の街。その頃とはまるで違う町並である。

    携帯の地図を見ながら到着。この上に展望台があると思うのだが・・・

    高いところに行けばよいのだろうと長い階段を昇ってみる。

    この先だろう。

    展望デッキに到着。抜群の眺望である。ダイヤまで1時間ほどだが、まだカメラマンは誰も来ていなかった。

    富士山に迫ってきた太陽。この頃は雲が無くスッキリした富士山が見えていたが・・・

    太陽がだいぶ富士山に近付いて来た頃に山頂に雲が巻いてしまう。

    さて、どうなるダイヤモンド富士&キャッツアイ??


    山頂に雲が巻いたが、それなりに綺麗なダイヤモンド富士にはなってくれた。

 こちらがキャッツアイを狙った望遠レンズの画像。
    残念ながらキャッツアイ成らず。尖って見えるのは白山岳では無く山頂の雲のようである。

    日没後の夕焼けの空。この頃には山頂の雲は消えている。

    空には金星が輝き出した。

    夕空に輝く金星と立川の町灯り

    すっかりクリスマスの雰囲気のイルミネーション

 キャッツアイにはならなかったが、富士山はそれなりに良く見えてくれてそれなりに綺麗なダイヤモンド富士は見ることが出来た。東京都から見るダイヤモンド富士は高尾山以外では初めてである。これからも狙う機会はあるだろう。


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輝かなかった白山岳ダイヤモンド富士 富士川町高下 令和6年12月20日

2024年12月21日 | ダイヤモンド富士
 空気が澄んで風が無く穏やかな朝に見えた。この季節の恒例となっている高下のダイヤモンド富士撮影に出かけてみる。富士山もスッキリと見えている。

    夜明け前の高下から見る富士山

    スッキリと富士山が見えて雲も出ていない。今日は良いだろうと思ったのだが・・・

    太陽が姿を現す。

    白山岳右側から光が現れた。

    ポジションが少し右寄りだったが、さらに左に寄ると木が邪魔してしまう。

    期待していた白山岳で割れるダイヤモンド富士だが、ダイヤが輝かず太陽の輪郭が現れてしまった。

    輝くダイヤモンドでは無く、円形の太陽が現れたダイヤモンド富士

    輝かなかったダイヤモンド富士

 今朝は良いかと思ったのだが、水蒸気が多く空気の透明度が悪かったようで、チカリと輝くダイヤモンド富士は現れなかった。毎年このようなことが多く、まともに輝くダイヤは10日のうち1日か2日しか無いことが多い。まだ何度かチャンスがあるので、再チャレンジしてみたい。


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霞に阻まれて割れなかった剣ヶ峰ダイヤモンド富士 令和6年12月18日

2024年12月21日 | ダイヤモンド富士
 12月15日にも狙っているが、富士山頂に現れた雲に阻まれて剣ヶ峰ダイヤモンド富士は割れてくれなかった。この日は風が穏やかでライブカメラで見る夜富士もスッキリと姿を見せていた。これならばきっとダイヤが割れるはず・・・と期待して、早起きして眠い目をこすりながら富士川町の林道に出かける。しかし、現地到着して富士山を眺めてみると、富士山は良く見えているもののその後ろ側には霞がかかっている。これは割れるダイヤは難しいのでは?と思いながら3台のカメラをセットする。

    夜明け前の富士山。姿は良く見えるがその後ろ側の空に霞が出てしまっている。

    それなりに綺麗な朝富士であるのだが・・・


    霞のために割れるダイヤは難しそうである。

    剣ヶ峰の左側が輝き始めた。

    ポジションがやや右寄りだったが撮影場所が限られているのでこれは止む無し。

    思った通り、ダイヤは輝かず太陽の輪郭が現れてしまった。

    剣ヶ峰ダイヤモンド富士。これも悪くは無いのだが、狙ったものは撮影出来ず。

 今回は雲は出ず、風が穏やかだったので山頂の雪煙も舞っていなかった。しかし霞に阻まれて残念ながらダイヤは割れてくれなかった。なかなか良い気象条件の日に当たってくれず、残念である。


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雲に阻まれた剣ヶ峰ダイヤモンド富士 令和6年12月15日

2024年12月19日 | ダイヤモンド富士
 ふたご座流星群と富士山の上を飛ぶ国際宇宙ステーションISSの撮影を終えて場所を移動し、今度は剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士を狙う。夜明け前までは雲が少なく富士山頂ははっきりと見えていたのだが、日の出の頃から富士山頂には雲がかかってしまう。

    夜明け前の富士山。雲はわずかに出ているのみだったが・・・

    夜明けを過ぎてもうすぐダイヤだという時間には富士山頂に雲がかかってしまう。

    ポジションは良かったが剣ヶ峰左側の光芒が雲に隠れて輝かず。

    もう1台のカメラも同様である。

    剣ヶ峰から昇るダイヤモンド富士

 毎年恒例となっている富士川町林道から見る剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士であるが、なかなか思うようには撮らせてくれない。今シーズンはまだ始まったばかりでチャンスはまだ数回あるので、再チャレンジしてみたいと思う。


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山中湖ダイヤモンド富士  令和6年2月13日

2024年02月16日 | ダイヤモンド富士
 山中湖の平野周辺の湖畔からダイヤモンド富士撮影の季節がやって来た。この日は雲ひとつない青空が広がり、朝からスッキリとした富士山が姿を現していた。ちょうど良く河口湖方面への出張があったのだが、当初は午前中で終わるはずだった仕事が午後も入ってしまい、ダイヤの時間には間に合わないだろうと思っていた。ところが想定していたよりも30分以上早い午後3時に仕事が終わってくれて、急いで山中湖のきららに移動する。4時20分ごろのダイヤの時間には十分に間に合った。

    平日だが撮影場所には大勢のカメラマンがやって来ていた。親切なカメラマンの脇を譲っていただいてカメラを構える。

    ハクチョウもたくさんやって来ていた。

    太陽が富士山頂に迫る。2月に全く凍っていない山中湖も珍しい。

    ダイヤモンド富士の始まりである。

    湖面は揺れてしまったがなんとかダブルダイヤになってくれた。

    もう1台のカメラは光る湖面を入れてややズームをかけて撮影。

    ちょうど真ん中に沈んで行った。空に霞がかかっているようで、上側の光芒はあまり出なかった。

 先日誕生日を迎えてまたひとつ歳をとった。あまり歩く気力と体力が無くなってきたこともあるのだろうが、かつてはあまり興味が無かった山中湖のダイヤが撮影していてとても楽しく感じる。



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再びキャッツアイを狙って平尾山へ  令和6年1月27日

2024年02月01日 | ダイヤモンド富士
 石割山中腹でのキャッツアイ狙いは撮影予定地で視野が確保できず失敗に終わっている。石割山山頂も考えてはいたのだが仕事の都合で行けず、今回は平尾山でキャッツアイが撮影出来そうなので行ってみることにする。自宅の出発時間がだいぶ遅くなってしまい、石割神社駐車場到着は午後3時になってしまった。ダイヤの時間は4時15分ごろなので十分に間に合うはずである。

    沢を渡って登山道に入る。少し凍っている。

    例年だと凍り付いていてチェーンスパイクか軽アイゼンが無いと苦労する道だが、今年は全く凍っていない。

    尾根道に抜け出る。富士山は雲がかかっているようである。

    緩いが長い階段道。結構疲れる。

    石割山の分岐点。ここから平尾山までは5分くらい。

    開けていて眺望の良い平尾山に到着。雲が晴れて富士山が見えている。

 予定通り1時間ほどで平尾山に到着する。ダイヤの時間までは20分ほどである。2台のカメラをセットした頃にもう1人登山者がやって来て2人でダイヤモンド富士を眺めることになる。

    富士山頂に太陽が迫る。

    一応はダイヤモンド富士だが、まだ沈んでいない太陽だと明る過ぎる。

    白山岳に太陽が沈み始める。さて、キャッツアイ成るかどうか?

    少しは割れてくれると思ったのだが、このくらいの広い画角だと割れてくれないようである。

    もう1台のカメラ。

    白山岳に太陽が沈みかけている。

    若干ポジションが右寄りだったことと雪煙に邪魔されたことがあるが、一応はキャッツアイになっている。

    真ん中に沈むダイヤも悪く無いのだが、失敗してもキャッツアイ狙いのほうがハラハラして面白い。

    平尾山からの夕暮れの富士山

 右側が大きなキャッツアイになってしまったが、一応は撮影に成功したとしておこう。たぶん山中湖からもキャッツアイが狙えるのであろうが、富士山との距離が近過ぎてとても小さなキャッツアイになってしまうのではないかと思う。距離を離した山上からのほうが綺麗な猫の目になるのではないかと思う。


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石割山中腹からのキャッツアイは失敗  令和6年1月17日

2024年01月24日 | ダイヤモンド富士
 1月11日の二十曲峠キャッツアイを狙っていたのだが、インフルエンザにかかってしまい、発熱は無かったのだがさすがに撮影に出かけるのは控えた。治療が早かったことがあるのだろうが、最後まで発熱は無くほぼ改善した。まだ鼻水と痰がらみがあるのだが、二十曲峠から石割山くらいならば登れるであろう。石割山山頂からだと少し右寄りのダイヤモンド富士が撮影出来るのだが、本日狙うのは中腹からの白山岳に沈むキャッツアイである。ただ、撮影位置が確保できるかどうか微妙な位置での撮影になる。午後2時半ごろからまずは石割山を目指して二十曲峠を出発する。

    二十曲峠の展望デッキと富士山

    鳥居をくぐって石割山を目指す。

    日当たりの悪いところでは少し雪が残っていた。

    最初の鉄塔から見上げる石割山の方向。鉄塔に沿って登山道がついている。傾斜が緩い単調な道。

    最初の鉄塔の周辺は木々が伸びて展望が悪くなり、撮影には使えなくなってしまった。

    2番目の鉄塔が見えてきた。本日の撮影予定地はあの鉄塔の少し先の場所。

    鉄塔の脇とその後ろの伐採地からは富士山が見える。

    しかし本日撮影したいその先の場所は残念ながら富士山が見えない。

    3番目の鉄塔。その上の鉄塔を越えれば石割山山頂である。

    1時間ほどで石割山山頂に到着した。

    太陽が富士山山頂に迫っている。

 石割山山頂からのダイヤ撮影に切り替えようかとも思ったのだが、普通のダイヤは撮影していてもあまり楽しく無い。撮影予定地から15mくらい位置がずれてしまうのでキャッツアイにはならない可能性が高いのだが、ここは失敗を覚悟で中腹にある鉄塔の脇からキャッツアイを狙ってみることにする。

    鉄塔脇のギリギリのところで1台のカメラを構える。もう1台は鉄塔脇の視野の良い場所に構える。

    富士山山頂に太陽がかかってきた。さて、キャッツアイになるかどうか?

    やはり位置が悪くてキャッツアイにはならなかった。

    もう1台のカメラも微妙ではあったがキャッツアイにはならず。

 やはり10m以上の位置のずれはこの距離からだとキャッツアイの撮影は困難となる。少しは割れてくれるだろうと思ったのだがそんなに甘くは無かった。本日のチャレンジは失敗だったが、機会を見てまた別の場所から狙ってみたいと思う。


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朝焼けのダイヤモンド富士 富士川町林道  令和6年1月3日

2024年01月07日 | ダイヤモンド富士
 懲りずにまたまた富士川町林道からのダイヤモンド富士狙いである。昨年年末に剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士を林道上にある植林帯の隙間から狙ったのだが、場所を間違えて撮影に失敗してしまい、本日はそのリベンジである。冬至で太陽が折り返し、本日がちょうど良い位置から太陽が現れそうである。ところが、林道の展望地に到着して富士山を見ると、雲が多くてとてもではないが割れるダイヤが撮れるような空模様では無い。では真ん中あたりの左寄りから太陽が現れるポジションからダイヤを狙ってみよう。半分ほど太陽が現れたところで富士山の真ん中に位置するはずである。
 ダイヤの前に、本日富士山山頂あたりを通過するはずの国際宇宙ステーションISSを狙っていると、次第に雲が真っ赤に焼け始めた。

    本日は雲が多く、チカリと輝くダイヤの撮影は困難であろう。

    まず狙うは国際宇宙ステーションISS。既にこの視野に入ってきているが暗くて見えない。

    約170枚を比較明合成。自分のパソコン上ではISSの軌跡が見えるのだがブログの画像ではほとんど見えない。残念。

    次第に空が焼けてきた。

    激焼けになった朝の空。これを見てこの日はもう満足してしまった。

    もうすぐダイヤの時間だが、うまく太陽が見えてくれるかどうか?

    やはりチカリと輝く光芒は現れず。太陽の輪郭が見えるのではないかと思ったのだがそれも写らず。

    しかし、もう1台のカメラではうっすらとではあるが光芒が現れていた。こういう雲間のダイヤも悪く無い。

 朝焼けの空はとても美しく、本日は早起きして撮影にやって来て良かったと思った。雲間で輝くダイヤも素晴らしかったと思う。

 元旦の車中泊した時ほど疲れてはいないので、今日は南部町まで足を延ばしてシダの観察をしてきたいと思う。ガストで朝食をとって移動である。


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新年のダイヤモンド富士 富士川町林道  令和6年1月1日

2024年01月05日 | ダイヤモンド富士
 大晦日の夜から富士川町林道に車で乗り付け、星を撮りながら車中泊して朝を迎えた。いよいよ日の出、新年のダイヤモンド富士の時間である。早朝6時を過ぎた頃から続々と車がやって来て林道脇には10数台の車が止まって行列になった。白山岳で割れるダイヤモンド富士を狙うのだが、良さそうな位置には木があって眺望が得られない。だいぶ左寄りのポジションとなってしまうので割れてくれるかどうか?

    日の出の時間が迫り、空が赤く染まった。

    うっすらと出た影富士。薄雲がかかっているようである。

    雪煙が結構舞っている。光芒が出るかどうか?

    太陽が出始めた。想定はしていたが、やはり白山岳の左脇から太陽が現れた。

    微妙に左に偏ったが、見事に割れてくれた白山岳ダイヤモンド富士

    こちらは普通に撮影したダイヤモンド富士

 車中泊して待った甲斐があって、新年から綺麗なダイヤモンド富士を拝むことが出来て白山岳で割れるダイヤモンド富士の撮影にも成功した。今年は良いことがありそうな気がする。


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高下の白山岳ダイヤモンド富士は失敗  令和5年12月29日

2023年12月30日 | ダイヤモンド富士
 冬至を過ぎて太陽が折り返してきた頃から高下での白山岳で割れるダイヤモンド富士を狙っていたのだが、なかなか天気の良い日が無かったり出張で行けなかったりだったが、ようやく天気の良い日がやって来た。しかし、年末・年始の休暇に入った後だし、土曜日ということもあっておそらく高下はダイヤモンド富士狙いで大混雑であろう。いつもよりも30分以上早く家を出て、まだ薄暗いうちに高下の富士山撮影地に到着する。案の定、駐車場はあと数台しか空きスペースが無かった。富士山は良く見えていて風が少なく雪煙も舞っていないが、少し霞が入ってしまっている。さて、うまく白山岳で太陽が割れてくれるかどうか?

    まだ薄暗いうちに高下の撮影地に到着。空にはまだ金星が輝いていた。

    富士山は良く見えているが少し白っぽくて霞が入っているようだ。

    雪煙がほとんど無く、撮影条件はまずまずであろう。

    うっすら影富士が出た。

    白山岳の脇が輝き出した。

    綺麗に光芒が出てくれたが立ち位置が5mほど右に寄ってしまい、白山岳左側の光芒が現れず。

    もう1台のカメラも残念ながら割れるダイヤは撮れなかった。残念。

 最近はあまり立ち位置のミスは無かったのだが、左側の光芒を少し小さくしようとしていつもよりも右寄りのポジションで位置を計算したのが失敗で,少し寄り過ぎてしまったようである。光芒がしっかりと出て好条件の撮影日和だっただけに、この日の失敗はだいぶガッカリした。さっさとカメラを片付けてこれから仕事である。

    高下のダイヤモンド富士。白山岳で割れるダイヤはまた来年頑張りましょう。


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