多摩動物公園で散歩しながら動物達の写真を撮って来ました。動物達は暖かい陽射しのなかで寝ています。見物人のほうを向きません。写真を撮るのには根気が要ります。
考えてみると北海道の旭山動物園の動物達は活き活きしていて見物人の方へ顔を向けていました。そうするように育て、訓練したのです。その努力の大変さが今日理解出来ました。多摩動物公園の動物達は飽食して、昼寝をしているだけです。
見物客へは見向きもしません。テレビで見る野生の動物達の方が敏捷に走り回っています。
動物園は見物客へ動物を見せる事の他に絶滅種の保存としての役割が重要だと思いました。
都立動物園は上野動物園と井の頭動物園と多摩動物公園の3つですがそれぞれの立地環境が違い、それぞれ少しずつ役目が違うのでしょう。人間にみられてストレスが溜まって、食欲の無くなった動物の保養所としては多摩動物公園が一番良いと思います。広く、空気が良くて、お客が少ないのです。
それはそれとして、今日撮って来たヒョウ、アフリカゾウ、キリン、シマウマ達の写真をお送りいたします。
そして、さらにオランウータン、オオカミ、アジアゾウ、カンガルー、トナカイ、コウノトリ、シマウマ、ライオンの写真をお送り致します。