後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

戦後、日本へ初めて現れた軽自動車・・・スバル360、マツダクーペ

2011年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム

日本で車の展示数が一番多いのは石川県、小松市にある日本自動車博物館です。そこには戦後、国産車として初めて現れたスバル360やマツダクーペ、そしてあのトヨペットクラウンも展示してあります。

下にWikipedeaの1960年発売のマツダクーと1958年発売のスバル360の項目にある写真を転載させて頂きました。最後のトヨペットクラウンは日本自動車博物館のHP:http://mmj-car.com/ から写真を転載させて頂きました。

昔、アメリカ留学中に中古のダッチ・コルネットという大型車に乗っていて、1962年に帰国し、いきなり小さな、小さなマツダ・クーペを買いました。初めての子供を後席にのせ妻と3人で甲府の奥の夜叉人峠まで登り、芦安温泉に泊って来たこともあります。懐かしい車です。当時は道路が車で混んでいなくて、このように小さい車でも安全に走れたのです。360cc空冷4サイクル2気筒のエンジンが後部座席の後についていてオートマチックギアでした。そのうちパブリカやサニーやカローラが出て来て車が一気に普及したのです。日本の経済の高度成長の初めの頃の話です。ご高齢の方々にお送りする昔話でした。失礼します。

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今日の散歩・・・ヨットの点検、つくばの地質標本館、パンの店・モルゲンとアンデルセン

2011年02月24日 | 写真

今朝は小雨でしたが、暫くヨットへ行ってませんので、舫い綱の点検へ行きました。異常ありませんでした。小雨の中、キャビンを小型ガスストーブで温めて昼食を食べました。航海日記に「あちこちの点検しましたが、すべて異常なし」と記入しました。

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昼食後、つくば学園都市へ行って産業技術総合研究所内の地質標本館へ行き、また勉強してきました。何度も来ると、だんだん理解が深まります。整理してブログの記事として、ご紹介して行きたいと思います。下に地質標本館の建物の写真を示します。

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つくば研究学園都市にはパンの美味しい店が多いのです。以前、少しの間働いていたある研究センターのそばの2つの店に寄って見ました。下の写真の黄色い建物の店がドイツの黒パンを売っているモルゲンという店です。パン類の他にドイツ風のケーキも美味しいです。

このモルゲンの斜め前にあるアンデルセンという店にも以前何度か行きました。最後の写真がアンデルセンです。

長い棒状のフランスパンが美味です。どちらも店内でゆっくり食べられるスペースがあります。隣接して洞峯公園という広い公園もあります。季節の良い折には公園で美味しいサンドウィッチなどを楽しむのも一興です。広い駐車場もあります。

今日は久しぶりにヨットとつくば研究学園都市を車で回って来ました。歩かなかったので厳密に言えば散歩ではありませんが、散歩のようにゆったりした気分になりました。つまらない話で恐縮です。

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いろいろな外国体験から得た3つの結論(1)暴力の横行する外国で身の安全を守る方法

2011年02月24日 | インポート

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この写真は高幡不動の五重塔に静かに陽が射している風景です。平和です。安心します。我々の住む日本はこのように安心して住める平穏な社会なのです。

しかし外国へ行くと暴力的な犯罪が多く、南米のある国々では警官さえも注意しないとお金を巻き上げられます。

国際社会も軍事力と狂信的な宗教がせめぎ合い、暴力的な社会です。国際社会は平和な民主的な社会ではないのです。一部の暴力行為で南極海の捕鯨を日本が止めざるを得ないのもその実例です。

平和なそして犯罪の殆ど無いに等しい日本から外国へ行くと、しばしば泥棒に入られたり、強盗に襲われたりします。一歩外国へ行ったら自分の身の安全は自分で守らないと不愉快な犯罪に巻き込まれます。なにせ警察は頼りになりません。日本と違って交番があちこちに無いのです。

今回、ニュージーランドで起きた地震のような不運な自然災害は防ぎようもありませんが、その他の犯罪を避けるのは個人の配慮で出来ることです。

自分の安全を守る鉄則の第一は安全な住宅地に住む事です。借りようとする家を見に行った時、近所の家々や庭の様子を仔細に観察するのが重要です。自分が借りる家より近所一帯の家々を丁寧に観察して、庭や道路が清潔でゴミなど落ちていない住宅地ならまず安全です。泥棒も強盗も来ません。住宅地の一帯をレンガ塀で囲んであって、入口に門がある所ならもっと安全です。

生活していると買い物をしたり、観光旅行に行きます。その場合は薄汚れた道路へ車を乗り入れてはいけません。不潔なバスや怖い地下鉄には乗らないようにします。街を歩く人々の服装や人相を観察します。清潔そうな服装と意欲的な表情をしている人が多い街では犯罪は起きません。

夜に飲みに行く時は現地の友人と一緒に行きます。外国での生活は、「君子危うきに近よらず」がモットーです。しかし人間は退屈すると危ない所へも行きたくなります。その時は現地の友人と行きます。店の従業員と親しくなれば独りで行っても安全です。

外国では自分が注意して暮らしていると犯罪に巻き込まれません。これが4年余の外国体験で得た一つの結論です。

ついでに新しい発見をしました。実は日本も外国と同じように暴力が横行している社会なのです。昔は侠客と言い、現在は組織暴力団と言いますが、彼等が堂々と生活し、特等席で相撲見物もしていたのです。

しかし我々にとって日本が至極安全です。その理由は簡単です。生まれ落ちた時から何処へ行ったら危険か良く知らされているからです。暴力団を避ける方法も自然に分かっています。その上、公平に言えば日本の犯罪率の少なさが世界一に近いことも事実です。こういう国に生まれ落ちた幸運に感謝せざるを得ません。

それはそれとして、

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人