後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

これからの若者は職業をどのようにして決めるか?

2011年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム

日本の経済が高度成長する前に就職した人々は、職業の選択に迷いがありませんでした。正確に言えば、迷いの無い人々が多かったのです。一生どのような職業につくかは、親や学校の先生がクドクドと説教するのが普通でした。ですから従順な性格の子供は早くから一生続ける職業を決めていたのです。日本がまだまだ貧しかったので生涯生活に困らないという目標で職業を決めていたものです。

現在は職業については全く自由で本人が自分の責任で職業を決めなければなりません。ある意味で、それは過酷な話です。人生経験のまだ無い若者に、「決めろ!それは自分の責任だ!」と言うのです。若者が迷うのが当たり前です。周りの大人に相談すると。「それは自由です。自分で自分の好きな仕事を良く考えて決めなさい」と突き放されます。私はそんな場合絶対に言うことがあります。「老後の30年は厚生年金で暮さねばならないので社会保険料を必ず払ってくれる会社を選びなさい」とクドクドと言います。

それはそれとして、最近の公立中学校は色々な職業体験を持っている人々を呼んで、生徒に自分の職業体験の話を聞かせます。私自身も3回ほど市立中学校へ職業選択について話をした経験があります。

ところが最近は話を聞かせるだけでなく、種々の職場へ生徒を派遣して、働いている人の話を聞かせ、仕事の一部も体験させるのです。

例えば中学2年の男の孫は、消防署へ3回派遣され説明を聞き、高さ30mのハシゴ車のてっぺんまで乗せて貰ったそうです。昨日の、高さ30mの梯子の上から撮った写真です という記事の写真はそのハシゴ車から孫が撮影した写真です。

ハシゴ車に乗せて貰っただけでなく、救急車や消防車の役目や出動準備の話も聞き、道路の上に何気なくあるマンホールを開けると消火用の大きな栓が取りつけることが出来ることも教わったのです。その関連の写真を下に示します。

勿論、消防署だけでなく、レストラン、中華料理店、回転ずし、保育所、幼稚園、などなどいろいろな職場へ生徒の希望に従って派遣されるのです。ご存知の方も多いとは思いますが、ご参考までにご報告致したしだいです。(終り)

013_2 024 016 014 031 040


狼が12匹もいる多摩動物公園の写真の補足

2011年02月05日 | インポート

 一昨日、多摩動物公園へ一人で行き写真を撮って来ました。動物の写真は、「動物達の写真を撮りました」という題目で掲載しました。蝶々の写真が上手く撮れなかったので、今日は家内と一緒に再度チャレンジしました。ついでに園内を隅々まで散歩して動物の写真も撮ってきました。雪ヒョウは珍しいと思いました。そして一昨日は2匹しか見えなかった狼は12匹も眠りこけていました。サイや水牛も迫力があります。ムラサキサギや色とりどりの大型な鳥たちの居る巨大な檻の中には見物客が自由に入って、鳥達を直接見ることが出来ます。一昨日の、「動物達の写真を撮りましたという記事に写真を補足いたします。

056_2 073_2 066_2 063_2

079 027 052 076


「真冬に乱舞する蝶のはなやかさ」への写真の追加

2011年02月05日 | 写真

一昨日、「真冬に乱舞する蝶のはなやかさ」という記事を掲載しました。写真の写りが良くなかったので、今日は家内と2人で舞い遊ぶ蝶々の写真を100枚以上撮って来ました。数種類の多数の蝶々が顔にぶつかるように群舞しているのにやっぱり写真では良く見えません。人間の目は一度見ると0.04秒残像が残り、蝶々の飛び軌跡が見えますが写真には軌跡が残りません。従って肉眼で見た華やかさは撮れませんでした。温室全体の写真と蝶々の写真を追加します。説明文は、「真冬に乱舞する蝶のはなやかさに御座います。

006 007 062


自己満足で書いてはいけない!と孫が言う

2011年02月05日 | 日記・エッセイ・コラム

人間は考える葦だと言われています。私は枯れた葦ですが詰まらない事を毎日考えて生きています。ところが心の中であれこれ考えてもまとまりがつきません。逡巡しているうちに何を考えているか分からなくなります。

そこで考えを書いているのです。書くという作業をすると何が根幹で何が枝葉末節か自分で明快に分かります。考える事は「何故、最近フランス料理屋が少なくなったか?」という下らない問題から、「イエス様の言う愛とお釈迦様の和顔愛語の愛と何処が違うか?」という高尚な難題に挑戦したりしています。

そして考えた事を書いて見ると自分の考えた事の欠点や浅はかさが自分で分かるのです。それをブログで公開するのは書いた事が皆様へ分かって頂けるように論理の流れを整理して、ストンと分かるように工夫します。そのような作業が私には楽しいのです。形の分からない想念を粘土をこねて意味のある形に作り上げていくような面白さがあるのです。

自分のブログは実に面白いと自分でホクソエンでいたら、昨夜、中学2年の男の孫が来て、言います。「じーじーのブログは面白くない!自己満足で書いているから面白くないのだ。大体、コメントが来ないではないか。コメントが沢山来るようなものを書きなさい!」

それは痛い所です。これには困りました。そういう批判も多いとは想像して居ましたが、面と向かって言われるとこたえます。

そこで私はブログの文章は読まなくても、写真だけでもを楽しんで頂けるように沢山写真を掲載しています。

その写真すらも詰まらないと孫が追い打ちをかけます。

これからは少しは面白い写真を撮るようにしますのでお許し下さい。

例えば下の写真は埼玉県の三郷公園側から東京都の水元公園側を見た写真です。この写真の意図は水元公園のスケールの大きさを表現したかったのです。このように説明文を付けないと面白くない写真はやっぱり失敗作ですね。でも気持ちがスッキリする写真ではありませんか?

自己満足と自慢はお終いにしまして、

今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。藤山杜人

097