正月の三が日はつまらない評論や政治記事を書くのは止めたいと思っています。
静かに花々の思い出を楽しんだり、過去に見て感動した風景などを思い浮かべて悠々と過ごしたいと思います。
そんな心境は引退し、気持ちにゆとりが出来てから自然に身についてきました。
平和な気持です。それほど幸福でもありませんが満ち足りた気分です。暮から、そんな気持で過ごしていました。そうしたら今朝は昨年の11月に訪ねた伊豆の海の風景を思い出しました。以下にその折りの海の風景を下にお送りいたします。
皆様も伊豆の海のように 悠々とお正月をお楽しみになるようにとお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
伊東から稲取、河津、下田にかけてこのような海の風景が続きます。
ところどころに砂浜が広がっていて波が砂浜を際限なく洗っています。
この宇佐美の湾のように何か所も美しい弧を描いた海岸線が見られます。
海に突き出した岬から北の方を振り返ると富士山が中空にまぼろしのように見えます。
さらに下田へ向かって車を走らせるとこのような紺青の海が続きます。何故か夢のようです。
そして下田湾に入るとすぐにヨットが沖に停泊しているのが見えます。
海の風景に溶け込んだヨットをはるかに見やって、その均整のとれた自然な美しさに魅了されます。
石廊埼までドライブして伊東まで帰ってきました。宿泊するホテルに入る前にもう一度、ヨットの美しさを楽しむために伊東マリンタウンに寄りました。
冬なのでヨットの持ち主が来てくれません。ヨット達が淋しげにしています。やがて日が暮れるようです。
皆様が心に浮かべて楽しんでいる海の風景とはどのような海でしょうか?
(終わり)