後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「昔住んでいたオハイオ州などアメリカの紅葉」

2024年11月07日 | 写真
懐かしいオハイオ州などアメリカの紅葉の写真をお送り致します。
写真の出典は、https://www.fujingaho.jp/.../beautiful-fall-pictures.../ です。

1番目の写真はオハイオ州のクヤホガバレー国立公園です。

2番目の写真はレークプラシッド/アメリカ(ニューヨーク州)です。

3番目の写真はニューヨークのセントラルパークの紅葉です。

4番目の写真はキャッスル・バレー/アメリカ(ユタ州)です。

「年々歳々 紅葉相似たり 歳々年々 人同じからず」

2024年11月07日 | 写真
先程、上高地の去年の紅葉の写真と現在の紅葉の写真を掲載致しました。二つを見比べるとよく似ているのです。
「年々歳々 紅葉相似たり 歳々年々 人同じからず」 という感慨を覚えます。嗚呼!

「遥かな上高地、河童橋、大正池の紅葉、そして帝国ホテル、その去年の紅葉」

2024年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム
平凡な私の人生にもいろいろなことがありました。歳老いて思い出すこともいろいろです。しかし学生のころ北アルプスの燕、大天井、槍、穂高と縦走し、疲れ切った状態で初めて見た上高地ほど感銘を受けた場所はありません。それは鮮明な思い出としてよく蘇ってきます。昨日も小金井公園の樹々の紅葉見ながら上高地の紅葉風景を想像してました。上高地は遥かに遠く、年老いた私にはもう行けません。遥かに想うだけです。
そこで今日は上高地の紅葉風景をご紹介したいと思います。明神池、河童橋、田代池、大正池、そして焼岳の紅葉風景の写真をお送りいたします。そして何度か泊った上高地帝国ホテルの思い出を書きたいと思います。
1番目の写真は明神池の紅葉です。1番目から4番目の写真の出典は、「上高地の紅葉、2020年」、https://yamahack.com/2178 です。
明神池は上高地の中心の河童橋から歩いて60分ほどの上流にあります。一の池と二の池の大小2つの池です。池の入り口には穂高神社があり明神池は神域です。澄んだ池面に映る青空と木々の紅葉が神秘的な美しさを見せています。
2番目の写真は梓川にかかる河童橋周囲の紅葉です。上高地バスターミナルから徒歩5分の場所にあります。河童橋は上高地の中心です。透き通ったエメラルドグリーンの梓川、壮大な穂高連峰、木々の鮮やかな紅葉が三位一体になっています。
3番目の写真は田代池と周囲の紅葉です。田代池は上高地バスターミナルから河童橋の下流方向に歩いて40分ほどの所にあります。焼岳の噴火で出来た浅い池です。透明な田代池に岩魚が見えます。紅葉を池面に映し幻想的です。湿原なので穏やかな雰囲気を感じられる池です。
4番目の写真は大正池と焼岳の紅葉です。田代池からさらに徒歩20分下った所にあります。焼岳の噴火で出来た大きな池です。池の周りには全長約2.5kmの遊歩道があり、雄大な山々を眺めながら紅葉の中をのんびりと散歩できます。
5番目の写真は大正池の立ち枯れになった木々の写真です。この写真の出典は、http://www3.famille.ne.jp/~ochi/azumi2/05-kareki.html です。
大正池のそばにバス停があるので私は何時もそこでバスを降り梓川そいに河童橋まで散歩を楽しみます。丁度その中間に上高地帝国ホテルがあるので昼食にします。何度か家内と一緒に泊まった懐かしい高原のロマンチックなクラシックホテルです。70歳で引退してからは10年間、家内と一緒に何度か訪れました。
6番目の写真は上高地帝国ホテルの玄関です。6番目と7番目の写真は家内が撮りました。後ろは穂高連峰です。
7番目の写真は帝国ホテルの南側の石で出来たテラスです。後ろの山は穂高ではありません。このテラスの上から南の方角を見ると残雪に輝く穂高連峰が一層鮮明に見えるのです。
これらの写真を眺めると私の一生は邯鄲の夢だったと感じます。
話は昔、南ドイツに住んでいた頃に飛びす。よくスイスへ小旅行をしました。
スイスのインターラーケンからアイガーの麓へ入った所や、フランスのモンブランの麓にあるシャモニーなどの登山基地に遊びに行ったのです。そこには石組みの山岳ホテルがあります。上高地帝国ホテルはスイスのアルプスの麓にある石組のホテルと同じなのです。
その上、上高地帝国ホテルの従業員のサービスが素晴らしいのです。ディナーのフランス料理も絶品です。

昨日は小金井公園の紅葉を見ながら、上高地の明神池、河童橋、田代池、大正池、焼岳の紅葉風景を想像していました。そして何度か泊った上高地帝国ホテルのいろいろを思い出しました。そして夏にはハルゼミの鳴き声や、ウグイスやホトトギスの啼き声が自然林の中でこだましていたことも思い出しました。懐かしい上高地は遥かに遠い夢の地になってしまいました。

それにしても、この上高地の風景は子々孫々へおくる遺産として大事にしたいと強く思います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)