後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「仙台の広瀬川」

2024年11月05日 | 写真

広瀬川は仙台市のシンボルとして親しまれている川です。『青葉城恋唄』(歌/さとう宗幸)にも唄われています。

中流では仙台市の西縁から南縁を経て東へ流れています。両岸には自然が多く残され、初夏の釣り、秋の芋煮会など市民がレジャーを行うことも多い川です。仙台七夕花火祭や広瀬川灯籠流しなど祭りの会場にもなっています。

上流には紅葉の名所の作並温泉があります。宮城県と山形県の境にある関山峠付近が源になっています。全長は45Kmの一級河川です。

江戸時代に伊達氏が居城にした仙台城は、広瀬川中流の右岸にある青葉山に築かれ、川を第一線の守りにしていました。

幕末に広瀬川中流域で亜炭が発見されて以降、家庭で亜炭が広く使われてきました。しかし亜炭採掘は1950年代に終わりました。

江戸時代には、広瀬川は上流から流れる場所の地名をとって様々な名で呼ばれました。作並川、熊ヶ根川、愛子川、仙台川、長町川などです。

愛宕橋の川下にある愛宕堰からは、下流左岸の七郷堀六郷堀を流れる農業用水が取り入れられています。これにより、左岸の仙台平野の灌漑がなされた。さらに下流にある郡山堰からは、右岸の名取郡域に用水が取り入れられてます。

水質は最近回復し、最近では釣り人もよく見かけます。1996年平成8年)に環境庁は「残したい日本の音風景100選に「広瀬川のカジカガエルと野鳥」を選びました。

特にカジカガエルの鳴き声は美しく私の耳に今でも鮮明に残っています。

写真はお霊屋橋と広瀬川です。

写真と文章の出典は、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E7%80%AC%E5%B7%9D_(%E5%AE%AE%E5%9F%8E%E7%9C%8C)#%E6%AD%B4%E5%8F%B2🄱bです。


「ドイツのライン川の懐かしい風景」

2024年11月05日 | 写真
ライン川はスイスアルプスのトーマ湖が源流です。そこからボーデン湖に入りドイツ・フランスの国境を北に向かい流れ、カールスルーエの少し南からドイツ国内を流れ、ボン、ケルン、デュッセルドルフ、などを通過しオランダ国内へと入ったあとロッテルダム付近で北海に注いでいる大河です。
全長1,233キロメートル。そのうちドイツを流れるのは698キロメートルです。ドイツにとっては特に重要な川であり、ライン流域を主軸のひとつとしてドイツ史は展開してきたのです。
私どもは1969年、1970年と1年4ケ月間、ライン川の近くのシュツットに住んでいました。ライン川には何度も行き川下りの観光船に乗ったりして遊びました。
懐かしいライン川の写真をお送り致します。

1番目の写真はスイスのシャッハウゼンにあるライン川の大きな滝です。以前ドイツに住んでいた頃に何度も家族と見に行った懐かしい大滝です。
2番目の写真はドイツのコブレンツ付近を流れるライン川です。コブレンツからは観光船が出ます。
3番目の写真は中世の古城です。ライン川の両岸には中世の古城がたくさんあります。
4番目の写真は葡萄畑とライン川です。ライン川の両岸はワインの産地として有名です。
 
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

「大好きな北上川の写真」

2024年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム
岩手県を流れる北上川の写真です。
岩手町の弓弭の泉(ゆはずのいずみ)に源を発し、盛岡市、花巻市、北上市、奥州市、一関市などを通って北から南へと水量豊かに滔々と流れる大きな川です。石巻市で太平洋へ流れています。 この北上川が流れている岩手県は宮沢賢治や石川啄木の故郷です。彼等の関連のある土地の盛岡や花巻も私は何度も訪問しました。小岩井牧場にも行きました。いつも妻が一緒でした。 岩手への旅は思い出深い旅でした。あれから10年以上たちましたが岩手の風景は鮮明に心に残っております。

今日は北上川の写真をご紹介致します。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

北上川の写真をインターネットからお借りお送りします。

「老境の幸せは輝く水面を眺め生きること」

2024年11月05日 | 日記・エッセイ・コラム
静かな池や湖を見るとつい長い間眺めるようになりました。海の碧さも心が吸い込まれます。
じっとたたずんでいると他人はボケた老人が気の抜けた顔をして立っていると思うでしょう。
静かな水面には樹木が写っていたり雲が映っています。
下に日野市の仲田の森の公園にある池の写真をしめします。

1番目の写真は日野市の仲田の森の公園にある池です。
こんなにも小さな池でも何故か魅力的です。
時々は少し足を延ばして相模湖まで行きます。光り輝く湖面を眺めるのです。下に相模湖の写真を示します。

2番目の写真は相模湖です。
太陽に輝いていることは宇宙にある一つの星からの陽に輝いていることになります。
宇宙には太陽のように燃え盛る星が無数にあるのです。
下は茅ヶ崎の海の写真です。碧い海原が広がっています。

3番目の写真は茅ヶ崎の海の写真です。
妻が海辺を走っています。私は海の深い藍さは宇宙の色を反射しているのだと思いながら眺めています。
静かな水面には地球上の木々や山々や雲などを写しています。そして一番近くにある太陽という星からの光で輝いている時もあります。
そんな湖や海を長い間眺めているといろいろなことが想像出来ます。
夜が来れば月を写すでしょう。そして晴れた星空の夜には輝く無数の星を写すでしょう。数多くの宝石を散りばめたようにキラキラ輝いていることでしょう。

そんなとりとめのないことを考えて茅ケ崎ノ海を眺めていました。そうしたら26歳で夭折した金子みすゞの詩を思い出しました。
≪ 星とたんぽぽ ≫ 詩=『金子みすず』 
    青いお空のそこふかく
    海の小石のそのように
    夜がくるまでしずんでる
    昼のお星はめにみえぬ
         
     見えぬけれどもあるんだよ
     見えぬものでもあるんだよ

宇宙に無数にある星のことを考えると人間がいかに小さな存在かがしみじみ判ります。
そんな小さな小さな地球という惑星の上で人間は戦争をしているのです。なんと愚かなことでしょう。
静かに輝く湖や海の水面を長い間眺めていると、この極小の自分が一瞬生きていることが奇跡のように思えます。生きているだけで幸せです。水を見てボーッとしている老境です。
これを老人ボケと言うのかも知れません。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)