575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

9月句会が近づいてきました。  遅足

2016年09月14日 | Weblog
今回の題詠は「風」です。
「風」を詠み込んだ秋の句をお願いします。
秋風でも結構です。
こんな句もいいですね。

  花芒風のもつれは風が解く   福田蓼汀

風という言葉のついた植物に風知草(フウチソウ)があります。
花ではなく、葉っぱが風になびく様子を楽しむもので、
盆栽や山野草として古くから愛されてきました。
葉の裏側の方がきれいで、裏葉草とも。
風は未来を知らせるとのことで、花言葉は未来。

  風知草故人はゆめに前のまま  藤田湘子

風知草は季語ですが、季節は晩夏です。

さて、句会では、どんな風がふくのでしょう?
会場は、愛知芸文センター12階・催事室Ⅾです。
よろしくお願いします。


コメント
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