前日は台風で強風が吹き荒れたましたが、一日違いで無事に句会が開催されました。
青、金、紫と彩りも豊かにさまざまな秋風が句会に吹きました。
では、恒例の寸評です。
①お月様に雲がかかりうさぎが見えない。もう一吹きの風をと願う。ただ「うさぎ」は冬の季語だそうです。
②「縫い駆ける」を違った表現にした方がいいとの声あり。
③九月の風には青がふさわしい。「青み」の「み」がいいですね。空の青が風に色をつけるのか?
④どんなことに折り合いをつけたのか、気になります。再出発の心意気が感じられます。9月ではなく九月とすべきとの指摘あり。
⑤「金風」という秋の季語があるので「夕花野」と季重なりとの指摘あり。
⑥中秋の名月に養老のお寺に出かけられたそうです。それなのに、雲がかかり無月とは!
⑦秋の花は紫が多いですね。ラベンダー畑を思い浮かべた方も。
⑧風にそよぐコスモスで風の形がわかる。実は戦後の焼け野原に植えたコスモスをじっと見ていた少女の亜子さんでした。
⑨素直な気持ちのいい句。「風に乗る」がいいですね。
⑩どんなないしょ話を誰としたのでしょう?想像が膨らみます。亡き人とのないしょ話??
⑪「風やみ間」の「間」を何か外の表現にできないかとの声あり。
⑫これぞ俳句という美しい俳句。木曽馬のやさしい瞳に映るのは誰でしょうか?秋の風に木曽馬はぴったり。
⑬季語がないのが残念ですが、実感あふれる一句。
盲人のピアニスト辻井伸行さんが、ある日、この世のすべての物には色があると知り、おかあさんに「じゃあ、風は何色なの?」と聞いたそうです。
お母さんは答えに困ったというエピソードを聞きました。
風には色がないけれど俳句の風には色がつく。色を見たことがなくても、感覚で風の色を表現する辻井さんのピアノの世界。
辻井さんが風の俳句を詠むとどんな句が生まれるのでしょうか?
来月のお題は林檎です。どんなりんごを味わえるでしょうか?食欲の秋、楽しみですね!
青、金、紫と彩りも豊かにさまざまな秋風が句会に吹きました。
では、恒例の寸評です。
①お月様に雲がかかりうさぎが見えない。もう一吹きの風をと願う。ただ「うさぎ」は冬の季語だそうです。
②「縫い駆ける」を違った表現にした方がいいとの声あり。
③九月の風には青がふさわしい。「青み」の「み」がいいですね。空の青が風に色をつけるのか?
④どんなことに折り合いをつけたのか、気になります。再出発の心意気が感じられます。9月ではなく九月とすべきとの指摘あり。
⑤「金風」という秋の季語があるので「夕花野」と季重なりとの指摘あり。
⑥中秋の名月に養老のお寺に出かけられたそうです。それなのに、雲がかかり無月とは!
⑦秋の花は紫が多いですね。ラベンダー畑を思い浮かべた方も。
⑧風にそよぐコスモスで風の形がわかる。実は戦後の焼け野原に植えたコスモスをじっと見ていた少女の亜子さんでした。
⑨素直な気持ちのいい句。「風に乗る」がいいですね。
⑩どんなないしょ話を誰としたのでしょう?想像が膨らみます。亡き人とのないしょ話??
⑪「風やみ間」の「間」を何か外の表現にできないかとの声あり。
⑫これぞ俳句という美しい俳句。木曽馬のやさしい瞳に映るのは誰でしょうか?秋の風に木曽馬はぴったり。
⑬季語がないのが残念ですが、実感あふれる一句。
盲人のピアニスト辻井伸行さんが、ある日、この世のすべての物には色があると知り、おかあさんに「じゃあ、風は何色なの?」と聞いたそうです。
お母さんは答えに困ったというエピソードを聞きました。
風には色がないけれど俳句の風には色がつく。色を見たことがなくても、感覚で風の色を表現する辻井さんのピアノの世界。
辻井さんが風の俳句を詠むとどんな句が生まれるのでしょうか?
来月のお題は林檎です。どんなりんごを味わえるでしょうか?食欲の秋、楽しみですね!