575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

害鳥と指さす雛に夏しぐれ  殿

2019年06月23日 | Weblog

人に害があるので害鳥。
鳥からすれば独断的な判断でしょう。
すべての生命に大小はないと考えます。
弱々しく儚い命。
そんな雛たちに静かに雨が降ります、と作者。

夏しぐれ。
時雨は冬の季語。夏の時雨という季語。
緑雨、青時雨は聞いたことがあります。
夏しぐれは初めてです。
やさしく降る夏の雨といった感じでしょうか。
青しぐれ。これも良いと思いますが。
みなさんはどうお考えですか。(遅足)

コメント (1)
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