名護市では、ついにレンタカーを借りてしまった。歩き旅という初心は何処へいったやら・・・今後奥集落までは完 全な物見遊山の旅と化してしまった。ならば沖縄本島北部を徹底的に走り回るまで。と言うわけでまずはカンヒザクラ を見に八重岳へ向かったのであります。
我々北海道人にとって桜とは、白い残雪の山を背景にまだ肌寒い春一番に咲く花のイメージが有る。ところが此 処沖縄では、熱帯の植物を代表する木性シダの仲間であるヒカゲヘゴと同居している、所変われば品変わるの風景 がなんとも面白い。
本部半島の先端、備瀬崎から見た伊江島。中央の小山は伊江島のシンボルであるタッチュー(城山)です。平た い部分は全て琉球石灰岩から成る段丘面、基盤を成すペルム紀から白亜紀にかけてのチャートが、標高172mの残 丘としてそびえ立っている。
名護城跡公園で見掛けたシラン(紫蘭) 昔は野山にいくらでも咲いていたそうです。