帰りは何時も夜間飛行で何故か寂しい、また暇で退屈な日常生活に戻るのかと思えば「帰りたくない!」気持 ちが半分と、此からの北海道は一年で最も輝く季節、早く帰って思いっきり野山を駆け回りたい思いが半ばしてしま います。
南西諸島の魅力は、何と言ってもこの海と空と島々の織りなす景観に有ります。この風景に一度はまってしまっ たら中毒に成りそうです。今回の旅シリーズの写真は、1000×660サイズ程度で掲載します。本当は原画サイズ でお見せしたいのですが、ブログがパンクしてしまいますので。
亜熱帯海洋性気候の島々には、色鮮やかな野の花が咲き乱れ、島々の景観に一層の彩りを添えています。本 土でも普段見慣れた物から、いかにもsub-tropicalな物まで何でもかんでも写真に撮ってきました。ちなみにこれは キョウチクトウだと思うのですが。
南西諸島の景観を形成する要因の一つに、約170万年前から始まった「うるま変動」と呼ばれる地殻変動が有 ります。島々の隆起沈降により、多彩な自然景観が生まれたのです。たとえばこれは、上部に琉球石灰岩を載せ た島尻層の断層崖です。多分に個人的趣味ではありますが、この様な話も少々。