人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

桜島

2008年06月08日 | 島旅:悪石島・奄美大島

 5月19日(月曜日)

 午後の便で新千歳空港を立ち、夕方鹿児島市内に着く。

 鹿児島は雨、中川運輸㈱へTELすると案の定フェリーとしまは台風4号のため欠航との事。急遽市内に宿を取 り、今夜はコテコテのトンコツラーメンを食べて寝るだけ。夜の天文館をウロツクのは実に23年ぶりの事、記憶が全 く無いが、路面電車が元気に走り回っているのだけは覚えていた。

 5月20日(火曜日)

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 バカ人間はわざわざ梅雨時期・台風時期に旅に出るものだから、台風4号に掴まって鹿児島で一日足止めを喰 らってしまった。せっかくの滞在日、海は荒れても陸上は晴天だから桜島へ行く。

 鹿児島港と桜島港の間は、頻繁にフェリーが行き来しているので適当に乗船します。片道150円ですが、料金 所は桜島側にしか有りませんので、乗船時も下船時も桜島港で支払う方式になっている。

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 錦江湾にこんな物が浮かんでいました。軍事オタクでないので、型式は解りません。

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 桜島はもちろん登山禁止ですから、桜島港から湯乃平展望所まで往復10Kmをテクテク歩いて行く。後日ニュー スで知った事ですが、当日の夜9:20頃小噴火が有ったそうです、その時はフェリーとしまの船内で寝ていました、 残念!

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 湯乃平展望所から見た桜島、中央が北岳(1117m)右側の噴煙を上げているのが南岳(1040m)です。ここも火山 と人間の距離が近すぎますが、一つの火山の活動期間は約20万年、一人の人間の寿命はどんなにガンバッテも 100年が限界、いちいち付き合っていられないので、まあいいか。

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 湯乃平展望所へ向かう途中の民家の庭にマキバブラシノキの花が咲いていました。イヌマキに似た葉を付けビ ンを洗うブラシに似た花の形をしているので命名された。オジサン世代にとってはその物ズバリなのですが、若い人 にとってはどうだろう?当節ホームセンターに行ってもビンを洗うブラシなんて売ってないもんね。