5月27日(火)
座間味島はケラマ諸島の一つで、那覇泊港から高速船で1時間、フェリーで2時間の距離に有る。
ケラマ諸島は、有人5島と無人島多数(としか言いようがない)から構成され、その内の阿嘉島には国の天然記 念物である「ケラマジカ」が居る。
此処へ来たのは、沖縄県下で最も美しい海を見ることが出来るからと聞いたから。
噂に違わず美しかったので、不本意ながら観光パンフレットに載せる様な写真をバチバチ撮ってしまった。
船は那覇泊港から出る、此処からは粟国島や久米島行きの船も出る。那覇には、那覇港・泊港・那覇新港の三 つの港が有り、それぞれ行き先の異なる船が出るのでややこしい。
泊大橋をくぐれば、水平線上にケラマ諸島が見えてくる。
船は阿嘉島へ寄港してから座間味島へ向かう。阿嘉大橋の向こうに見えているのが「サクバルの奇岩」と呼ば れる岩列である。海の色が良い感じになってきた。
ここでも結構な人数が下船したが、殆どはダイビング目的、私の様な陸上歩きは皆無に等しい。
ケラマ諸島は多島海であるため、この様な島があちこちに有る。
座間味港内に有ったクジラのハリボテ、ここは1月から3月にかけてホエールウオッチングで有名な所。
さて、いよいよ座間味島へ上陸です。ちなみにこの船は、隣の渡嘉敷島へは寄らずに泊港へ帰ってしまいま す。ここは座間味村、隣は渡嘉敷村、行政区画が違うからとか。こんな小さな島どうし、何とかならんのか。