昨日一昨日とオジサン二人連れの凸凹コンビでニセコの山へ行って来ました。
一日目はパノラマラインの登山口からチセヌプリを経て、シャクナゲ岳~白樺山、新見峠までです。
標準コースタイム(誰が決めたんだ、こんなもの?)の4時間30分を大幅にタイムオーバーして
6時間20分の弥次喜多道中でした。オジサン世代はこれでいいのだ。
チセヌプリ頂上からのお馴染みの風景、手前からニトヌプリの北峰と南峰、イワオヌプリ、アンヌプリ
そして羊蹄山です。
反対側には、シャクナゲ岳と白樺山へ続く稜線、遠くに目国内岳と岩内岳が見えている。
空の雲は秋の気配を感じさせる。
急坂を下ってチセヌプリ分岐に着きました。「こちら側からは登りたくないな」
などと言いつつビーナスの丘で昼食とする。
シャクナゲ岳の中腹から見下ろすシャクナゲ沼、連日の雨で増水しているかと思ったが
普段通りの水位で湖畔の道を通れる。
シャクナゲ沼越しに見る目国内岳、この頃から低い雲が立ちこめてきた。
湖畔にはエゾオヤマリンドウが咲いている程度で、めぼしい花の季節は終わった。
秋の雰囲気漂う白樺山への稜線。
道端の花を愛でる友人のAさん、ではありません、白樺山への最後の登りにそなへ足の屈伸運動中です。
こんな物しか有りませんでした。エゾオヤマリンドウとミヤマアキノキリンソウ。
やっと新見峠が見えてきた。前目国内岳の頂上はキリの中。
本日は新見温泉泊まり。
山で汗を流し、露天風呂でサッパリ、その後冷たいビールを思いっきり流し込む。
これに勝る贅沢は有りません。何のために山登りに行っているのか?オジサン世代はこれでいいのだ。