林道脇に沢山咲いていたフギレキスミレ、オオバキスミレの変種で北海道の固有変種。
サンカヨウ、これも道端にポツリポツリと咲いていた。
エゾワサビかアイヌワサビのどちらか?
図鑑によってはエゾワサビ(別名アイヌワサビ)なんて書いてある。
山菜採りに来ていた地元の人は唯単に「ワサビ」と呼んでいた。
ワサビの味がして食えりゃ名前なんてドーでもいいのだ・・・正解。
ムラサキヤシオ、この時期は新緑とのコントラストがとっても綺麗。
ミネザクラ(別名タカネザクラ)、今年やっと花見が出来た、が寒かった。
ここでゴザを広げて花見酒、てな訳にはゆきそうもない。
本当にやったら「あそこの山にバカが一人いた」と言われそう。
残雪の後を追って咲くシラネアオイ。
日本海からの季節風が東斜面に雪庇を造り、大量の残雪となっていた。
エゾノハクサンイチゲ、登って来るときは一面のキリの中だったが、
やはり高山植物の花は雄大な景色の中で見るのにかぎる。
正面はキリに包まれた待根山(902m)。