実は二ヶ月ほど前に今まで使っていたPENTAX ist DL2 から NIKON D90に
買え換えました。おかげさまで今年の沖縄旅行の費用が吹っ飛んでしまった 。
なぜNIKON D90 かと言えば①ビンボー人にとっては、ミドルクラスとしては
価格が手ごろなこと②同機種の中では、大きさ重さとも最小で山での持ち運び
が容易であること③NIKON には16mm~85mmのズームレンズが有り
これ一本有ればほぼ事足りるため、などが主な理由です。
それにしても今時のデジタルカメラは「コンピューターを内蔵したカメラ」ではなく、
「レンズの付いたコンピューター」と言った方がふさわしく、使い方がさっぱり解りません。
昨夜は珍しく星空が出ていたのでバルブ撮影していたらエラー表示が出て、
何処を押しても触ってもウンともスンとも言わなくなってしまいました。
パソコンのフリーズ状態です。こんな時はパソコン同様、バッテリーを抜いて
強制終了させるしか手は有りません。
他に何点か不具合が有るのですが、もう少し使い込んでからメーカーに問い合わせます。
ベランダから撮った南東の空で、中央にさそり座の頭が写っています。
データーは、16mm(24mm) F=4.0 S=3.7秒 ISO 3200 です。
ホワイトバランスの色温度設定を 3570K にしたら、ナトリュウム灯の
赤カブリを補正する事が出来ました。この辺りはさすがミドルクラスの機能です。
さそり座の頭をズームアップしたら、焦点が甘くなってしまった。
単焦点レンズと異なりズームレンズの無限大表示はいいかげんで、
無限大よりさらに先までレンズが回ってしまうのです。
一眼レフの強みは、この様なボケの効果を生かした写真を撮れる事でしょうか。