なんと!ピンネシリの山頂はアイヌネギの畑状態でした。
此処だけではありません、周り一帯がこの様なアイヌネギの群落です。
さすがは標高1100m、まだ伸びきっておらず食べ頃の大きさ、少しだけちょうだいしてきました。
家に帰って下ごしらえしていたら何か変、アイヌネギ特有の臭いがあまりしないのです。
葉を刻むとゴリゴリと硬く、青臭い臭いしかしません。
そうなんです、実はこの大きさですでに伸びきった状態だったのです。
亜高山帯の風衝地に生えているため、高山植物化し矮小化してしまっていたのです。
我ながら考えが浅かった、高山植物は採るものではありませんな。
ミネヤナギ、柳の木でありながら高山に生えるとこんなに小さい。