雨竜沼湿原といえば、湿原から流れ出るペンケペタン川に架かる白竜の滝が有名です。
落差40mあまりの滝なんですが、今時分は残雪からの水で水量が豊富だ。
ここから眺めると、基盤の鮮新世の堆積岩と暑寒火山群の溶岩との不整合面が見える。
滝下へ降りる道が有ります。
ペンケペタン川沿いに咲くエゾノリュウキンカと残雪です。
北海道では「ヤジブキ」の名で知られる山菜です。ほのかな苦味とシャキシャキした
歯触りでカツオ節をかけて食べると美味。
ザゼンソウが見頃を迎えていた。
色が黒っぽいのは日光の吸収を良くするため?完全な防寒対策です。
湿原の枯れ草の中に小さな小さなヒメシャクナゲのつぼみが有りました。
展望台から見た湿原の全景です。展望台は雪の重さで潰れかかっていた。
あと一月も経てば、緑の濃い部分がエゾゼンテイカの花で黄色く染まる(はず)。
暑寒別岳方面は終日雲の中でした。
それにしても6月に入ってからの天候不順はどうしたものか。