先日は松前半島の千軒岳へ行ってきたのだが、昨年同様今年も悪天候のため敗退、
したがって山の話しの前に食い物の話しでも。
山から下りたその晩は、知内町小谷石に有る「海峡の宿 然(ぜん)」に泊まった。
玄関先の佇まいは高級割烹旅館の様に見えるでしょうが、
ビンボー人はそんな所に泊まるわけがありません。
ビンボー人の普段の食事は、タクアンの尻尾か梅干しの種をしゃぶっている様なもので、
食い物の話はしないのだが今回は別。
これ全て美形で気さくな女将の手作り料理、食材はもちろん前浜で採れた新鮮な魚介類。
この他に二品付いて一泊二食の宿泊料金が、な・な・なんと¥7,875円です。
開業してからまだ一年半とか、中もとっても綺麗で女将のセンスの良さを感じます。
道南方面へ旅行の際は、おすすめの宿その1です。
食事所の窓を開ければ目の前にこんな風景が、波静かな海面に月の道が出ていました。
早朝の小谷石海岸の風景です。