暇つぶしにネットを捲っていたら、こんな一文が有った。
「最近本物のゼンマイは数が少なく、スーパーなどで売られているのはヤマドリゼンマイである」
そこで暇つぶしにヤマドリゼンマイを調べてみた。
ゼンマイ科 別名ヤマドリシダ・ヤチゼンマイ、命名の由来 ヤマドリの住むような山地に生えるから。
日当たりの良い谷地・泥炭地・湿原に群落をつくり、北海道・本州・四国・九州に分布。
葉の長さ80cm、幅25cmになるシダ植物、根茎から葉が束生し大きな株を作る。
葉は栄養葉と胞子葉の二種類あり、胞子葉は濃い色で堅くて食べられない。
白い棉毛に包まれた若い栄養葉を食用にする。
おひたし・あえ物・煮物にする。普通は乾燥品を水でもどし味付けする。
ゲッ! いくら食えるからと言ってこんな物を「ゼンマイ」と称して売っていたの?
公正取引委員会に訴えなきゃ。ゼンマイは、あくまでゼンマイでなければならんのだ。