エゾ梅雨なんでしょうか曇りの日が多い中、先日この頃では珍しく夜空に星が出ていました。
暇つぶしにコンパクトデジカメでどの程度星が写るか試してみました。
使用機種は PENTAX Optio W60 で、撮影場所は街中にある我が家の窓からです。
夜間撮影モードで撮った北斗七星。
データは F 4.4 露出 4秒(W60 ではこれが最長) ISO 3200 です。
ブログ用にサイズダウンしてありますが、三等星までは余裕で写っています。
雲の部分にノイズが発生していますが、空の部分には全く認められません。
そのために最長露光時間を4秒に抑えてあるのでしょう。
ひしゃくの柄の先端から二番目の二重星の部分を拡大してみました。
五等星のアルコルがハッキリと写っています。周辺に数点あるボンヤリした星は六等星でしょう。
街中にある自宅の窓からなどというズボラをせず、山中で光害の無いスッキリ晴れた日なら
肉眼で見える六等星まで十分撮影可能です。今時のコンデジはバカに出来ませんなぁ。
旅に出る時は、コンデジと小さな三脚を持ち歩くことをおすすめします。
夜間撮影モードでフラッシュを使用すれば、星空を背景とした記念撮影が出来ます。