人外花境

暇人の何でも自然観察日記

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江差線各駅停車の旅・その2

2011年09月06日 | 写真

今日は茂辺地駅から木古内駅までまいります。

なにしろ各駅停車なもので、さっぱり前へ進みません。

その後行ったことないんですが、今でもこれらの駅舎が残っている所あるのかな、

それにしても昔の駅前広場って舗装されていなかったんですね。

茂辺地駅

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開 駅:昭和5年10月25日

起 源:茂辺地川のアイヌ語「モ・ペッ(静かな川)」をとったものをいう。

     享徳年間(西暦1452年~1454年)に下国氏の築いた茂別館があったので、

     この土地を茂別というようになり、後に「茂辺地」と改めたともいう。

渡島当別駅

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開 駅:昭和5年10月25日

起 源:当別はアイヌ語「ト・ベッ(沼川)」から採ったもので、昔は当別川の上流に

     沼があったためそう呼ばれた。

     駅名は他に類似のものが多いため、国名「渡島」を付けた。

釜谷駅

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開 駅:昭和5年10月25日

起 源:アイヌ語「オ・カマヤ・ウン・ベッ(河口に平たい岩のある川)」から。

泉沢駅

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開 駅:昭和5年10月25日

起 源:昔からきれいな泉が流れ出ていた沢があったから。

札刈駅

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開 駅:昭和5年10月25日

起 源:アイヌ語「シラッ・ト°カリ(岩礁のこなた)」から転訛したもの。

木古内駅

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開 駅:昭和5年10月25日

起 源:付近にある川を「リロナイ」といい、これから転訛したものと思われる。

     語源は「リリ・オ・ナイ(潮の差し入る川)」の意で、満潮時には潮が逆流するため。