この頃野山へ行っても花は咲いていないし紅葉にもまだ早い、木々の緑は色あせて
見るべき物が無いので雲ばかり見ている。
標高約1000mの目線の高さに浮かぶ層積雲、種類としては層状雲または塔状雲かな?
右上の黒雲も同じ物であるが、太陽を背に見ているので頭上の雲は黒く見える。
標高1000mではあるが、谷底から湧き上がってきたばかりなので断片雲でいいだろう。
下界から見れば雲だが、現地ではただの霧である。
「雲を掴む様な話し」と言うが、別に難しい事ではない、ここで手をにぎにぎすればよい。
雲や霞を喰らっても腹はふくれないが、秋の味覚キノコならいいだろう。
大きく立派なベニテングタケ、これ二本喰ったら死んでしまうかな?