人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

凡人は歩くほどに雑念が

2011年09月27日 | 今日の雑感雑記

毎年涼しくなるこの時期に、小樽駅まで22kmウオークをしている。

昨日歩いてみたが、15kmほど歩いた朝里付近で左足股関節に違和感があり

電車に乗って帰ってきてしまった。今朝起きたら右足膝が痛い・・・情けないなぁ。

歩きながら撮った道端の風景です。

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先日のニュースに、ニュートリノが光速度を超えた(らしい)とあった。

仏教の世界では、そんなことは昔から常識じゃ・・・・なんて戯れ言が脳裏に浮かんだ。

「宗教とは、歩くことを通して誕生した」と言ったのは山折哲雄さん。

凡人は、歩くほどに雑念が生じるものらしい。

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毎年この時期、擁壁に絡みついたツタが見事に紅葉する。

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このタイプのポストが道祖神に見えた。

千年後の人々がこれを見たら、「これは一体何んなんだ、道端の彼方此方に有るから

道祖神にちがいない」なんて思っても不思議はない。

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張碓の恵比須島と函館本線、こんな所に線路を通した昔の人はエライ。

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4時間かけて歩いたところを、電車に乗って15分で帰ってきた。

原発の三つや四つ爆発しようが、放射能を日本中にまき散らそうが、利便性を追い求める

人類の文明は後戻りできない事を肌で(足で)感じた。

こういうのを定向進化と言うのであれば、いずれ人類は絶滅するんだろね、朝里駅で雑念。