毎年涼しくなるこの時期に、小樽駅まで22kmウオークをしている。
昨日歩いてみたが、15kmほど歩いた朝里付近で左足股関節に違和感があり
電車に乗って帰ってきてしまった。今朝起きたら右足膝が痛い・・・情けないなぁ。
歩きながら撮った道端の風景です。
先日のニュースに、ニュートリノが光速度を超えた(らしい)とあった。
仏教の世界では、そんなことは昔から常識じゃ・・・・なんて戯れ言が脳裏に浮かんだ。
「宗教とは、歩くことを通して誕生した」と言ったのは山折哲雄さん。
凡人は、歩くほどに雑念が生じるものらしい。
毎年この時期、擁壁に絡みついたツタが見事に紅葉する。
このタイプのポストが道祖神に見えた。
千年後の人々がこれを見たら、「これは一体何んなんだ、道端の彼方此方に有るから
道祖神にちがいない」なんて思っても不思議はない。
張碓の恵比須島と函館本線、こんな所に線路を通した昔の人はエライ。
4時間かけて歩いたところを、電車に乗って15分で帰ってきた。
原発の三つや四つ爆発しようが、放射能を日本中にまき散らそうが、利便性を追い求める
人類の文明は後戻りできない事を肌で(足で)感じた。
こういうのを定向進化と言うのであれば、いずれ人類は絶滅するんだろね、朝里駅で雑念。