裏山の散歩道も完全に冬の佇まい、来年の4月下旬まで緑色は笹の葉だけの世界です。
12月下旬、雪と氷の世界と化した星置の滝、見ているだけで寒くなる。
12月上旬、波照間島の道端の一風景、飛行機を三回と船を一回乗り継げば半日で
雪と氷の世界と陽光煌めく緑の世界を行き来出来る。狭い日本も捨てたもんじゃないね。
パパイアの木の生命力はすごい、折られても切られても次から次へと花を咲かせ実をつける。
石垣に絡みついたナーベラー(ヘチマ)、ちょうど食べ頃の実が成っていた。
ナーベラーの味噌炒めは私の大好物である・・・・沖縄にはもっと美味い物が有るだろう、と言われた。
端っこ大好き人間は、是非とも此処へ行かなきゃ。
波照間島最南端の地、何の変哲もない隆起珊瑚礁の出っ張りだが、有人島では日本国の最南端。
島の南側にはリーフが無く、直接太平洋の荒波が打ち付ける。
ここへ飛び込んだら確実に死ねるなと思う半面、ハイビスカスの咲き乱れる明るい道を通って
此処まで来る間に死のうなんて考え無くなってしまうかも。
人間生きていりゃぁ何とかなるさ・・・・「ナンクルナイサァ~」である。
南の島には凝り固まった精神をグニャグニャに揉みほぐす作用が有る。
人生に行き詰まったらこの島へ来て、一日中ボケーッと海を見ているといい。
えっ?私、暇なバカ人間の脳味噌は最初からグニャグニャで何も考えていません。