私の趣味の一つに寺社めぐりがありますが、秩父三十四ヶ所観音霊場についで平成8年(1996)から平成9年にかけて回った坂東三十三ヶ所観音霊場を順次ご紹介します。
坂東三十三ヶ所観音霊場は、神奈川県鎌倉市を起点として、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城をへて千葉県館山市の那古寺を打ち納めとする、関東地方一都六県の広範囲に全行程1300kmあります。
坂東霊場の始まりは、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって西国霊場のシステムが導入されたのではないかとされています。
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所と合わせ日本百観音と称されます。
・番号 第二十三番
・寺名 佐白山 観世音寺(さしろざん かんぜおんじ)
・通称名 佐白観音
・宗派 曹洞宗
・ご本尊 十一面千手観世音菩薩
・所在地 茨城県笠間市笠間1056-1 地図
・最寄駅 JR 笠間駅
・参拝日 1997(平成9年)/03/30
・コメント
笠間焼きで知られる笠間市の笠間つつじ公園の一角にある。
忠臣蔵で有名な大石邸跡、日動美術館と通り過ぎていくと、左手に朱塗りの門が見えてくる。
寺には、県指定文化財となっている木造千手観音像をはじめ鎌倉時代初期の作と伝えられる金銅仏十一面千手観音像、木造毘沙門天立像、木造不動明王立像は室町時代のものなど貴重な文化財が保存されている。
・近くの観光スポット
「笠間市観光協会」
・巡礼あれこれ
「頭陀袋」(ずだぶくろ)
巡礼が肩からかける布製の袋。元々、修行者が托鉢するときに首から掛ける袋を「頭陀袋」といい、巡礼も修行のひとつであることから、これを用いる。頭陀はインドの語の「ドゥータ」の音訳で「ふるい落とす」という意味。煩悩の垢(あか)をふるい落とし、衣・食・住の欲を捨てて、ひたすら仏道修行をすることを指し、そのような修行を頭陀行という。納経帳や数珠、経本など札所での礼拝に使用するものを入れる。
坂東三十三ヶ所観音霊場は、神奈川県鎌倉市を起点として、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城をへて千葉県館山市の那古寺を打ち納めとする、関東地方一都六県の広範囲に全行程1300kmあります。
坂東霊場の始まりは、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって西国霊場のシステムが導入されたのではないかとされています。
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所と合わせ日本百観音と称されます。
・番号 第二十三番
・寺名 佐白山 観世音寺(さしろざん かんぜおんじ)
・通称名 佐白観音
・宗派 曹洞宗
・ご本尊 十一面千手観世音菩薩
・所在地 茨城県笠間市笠間1056-1 地図
・最寄駅 JR 笠間駅
・参拝日 1997(平成9年)/03/30
・コメント
笠間焼きで知られる笠間市の笠間つつじ公園の一角にある。
忠臣蔵で有名な大石邸跡、日動美術館と通り過ぎていくと、左手に朱塗りの門が見えてくる。
寺には、県指定文化財となっている木造千手観音像をはじめ鎌倉時代初期の作と伝えられる金銅仏十一面千手観音像、木造毘沙門天立像、木造不動明王立像は室町時代のものなど貴重な文化財が保存されている。
・近くの観光スポット
「笠間市観光協会」
・巡礼あれこれ
「頭陀袋」(ずだぶくろ)
巡礼が肩からかける布製の袋。元々、修行者が托鉢するときに首から掛ける袋を「頭陀袋」といい、巡礼も修行のひとつであることから、これを用いる。頭陀はインドの語の「ドゥータ」の音訳で「ふるい落とす」という意味。煩悩の垢(あか)をふるい落とし、衣・食・住の欲を捨てて、ひたすら仏道修行をすることを指し、そのような修行を頭陀行という。納経帳や数珠、経本など札所での礼拝に使用するものを入れる。