安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

雨飾山登山 (長野県北安曇郡小谷村、新潟県糸魚川市) (1)

2016-06-06 18:43:32 | 登山・ハイキング

5月28日に雨飾山(長野県北安曇郡小谷村、新潟県糸魚川市 標高 1,963m)へ行きました。日本百名山の一つで、人気の山だけに、長野市を午前4時に出発しましたが、シーズンはじめということもあってか、駐車場にはいくらか余裕がありました。雪渓に雪が残っているということなので、軽アイゼンを持って行ったのですが、使う必要はなくて、今年は雪は少ないようです。

登り始めは、天気が今一つで、山頂の眺望もダメかと思って登っていたのですが、早い時間に着いたためガスも上がってきていなくて、比較的明瞭に白馬岳などの北アルプスが見え、感激しました。歩行時間は、6時間30分程度で、ほぼ予定したとおりでした。事情により、下山後すぐに長野市に戻ったので、温泉に寄れなかったのが残念です。今回も、Sさん、Aさんと一緒の登山でお世話になりました。

【行 程】

長野市発 3:50
登山口駐車場(キャンプ場駐車場)着 5:23

登山口出発 5:41
1/11の標識 5:47
2/11の標識 5:55
6/11の標識 7:04
荒菅沢をわたったところで休憩 7:10~7:23
7/11の標識 7:37
8/11の標識 8:01
9/11の標識 8:27
笹平 8:33
雨飾山山頂 9:10

山頂休憩・食事 9:10~10:10

山頂下山出発 10:11
登山口着 13:10

【往 路】

   

キャンプ場の駐車場。朝5時30分ですが、全国から車が集まっていました。

   

登山口は、右手になります。

   

しばらくは平らなところを気分よく歩きました。

   

11の道標があり、目安になります。

   

水芭蕉が咲いていました。

   

2番目の道標。ここを過ぎると上りになります。

   

   

周りはブナの林なので、根っこが登山道に出ています。

   

3番目の道標。ブナの木に釘で打ち付けてあります。他に方法があれば、打ち付けるのはやめた方がいい気がします。

   

ブナ平。

   

ブナの林。ここには映っていませんが、大木がたくさんありました。

   

雪が残っているところもあり、道がぬかるんでいます。スパッツをつけて正解でした。

   

6番目の道標

   
荒菅沢から見た雨飾山。

   
荒菅沢を渡ったところ。ここで休憩にしました。

   

上りが続きます。

   

7番目の道標。

   

8盤目の道標

   

尾根に出てきて展望が開けます。

   

急な上りですが、上りきると笹平です。

   

はしご場が2か所あります。前後の登山道が滑りやすいので細心の注意が必要です。

   

笹平にでました。雨飾山の頂上が見えます。

   

笹平の道標。山頂まで40分とあります。平らなところは多いものの、まだ結構歩きます。

   

新潟県側からのルートの合流点。

   

登山道から見た荒菅沢へ続く沢です。深田久弥さんは、荒菅沢からここへ直に登ってきたらしいです。急なのにすごい。

   

10番目。あと少しです。

   

山頂から笹平の眺望。笹平をよく見てみると、登山道にそった笹平の景観が女性の横顔のように見えて、「女神の顔」と呼ばれているようです。人も歩いていなくて、これだけきれいに見えるのは滅多にないようです。本日のハイライトの一つになりました。

   

山頂到着。

   

霞んでいますが、北アルプスを入れて撮ってみました。

(2)では、山頂からの景色や出会った花を掲載します。