このところ週末は天気が今一つで、山へ行く予定を入れられないのと、敬老の日も近いので、日帰りで温泉へ行くことになり、上諏訪温泉の宿「朱白」(すはく)へ行ってきました。こちらの、お昼の会席コースは、休憩時間が11時から15時までの4時間、料理は部屋出し、入浴にはタオルとバスタオルが貸し出されるなど、ゆっくり過ごせそうでした。
通されたのは、食事処に隣接して設けられた広い部屋で、窓からは諏訪湖が望めます。食事は、料理ごとに部屋へ運んでくれ、手作り感もあって、どれも美味しかった。一品の量はそう多くありませんが、終わってみれば満腹でした。お風呂は、屋内、露天とも広々とし、清潔感があり、心地よく入浴できました。上諏訪温泉は何度も利用していますが、「朱白」さんもよい宿です。
朱白の玄関。撮らなかったので、ホームページから借りました。
部屋の窓から撮った諏訪湖の様子。
湖岸をランニングする人など、たくさんの人が寛いでいました。
(昼 食)
「朱白膳」というコースの名称がつけられていました。鍋は、信州米豚と信州きのこのみぞれ鍋。
お造り。「信州サーモン、信濃雪鱒、牡丹海老」。信州サーモンと信濃雪鱒は、長野県産の淡水魚ですが、美味しくてびっくりしました。
焼物。「国産和牛野菜巻き 自家製林檎だれ 野菜を添えて」。林檎だれが少し甘かったのですが、巻きものはよかった。
蒸し物。「茶碗蒸し 餡を掛けて」 珍しくおいしい茶碗蒸しでした。
揚物。「枝豆翡翠揚げ、海老銀杏串」。料理に工夫が感じられました。
食事。信州の赤だし。
香の物。「三種盛」。僕は漬物はほとんど食べないのですが、これは薄味でなかなかよく、御飯が進みました。今では季節にかかわらず野沢菜も楽しめます。
このほかにも、前菜と水菓子が出ました。昼食なので、たいしたことはないだろうという先入観があったのですが、そういうことは全くなく、かなり満足しました。
(お風呂)
男湯の入り口。中の着替えの部屋も広いです。
広々とした浴槽。外には、露天風呂があって、諏訪湖が一望できます。暖まるいいお湯でした。
天井が高くて、開放感があります。
建物の6階にお風呂があります。これは、エントランスで、写真左にエレベーターがあり、湯上がりに寛げるようにベンチもあります。そこに腰を掛けて撮りました。
【双泉の宿 朱白(すはく)】
住所:長野県諏訪市湖岸通り3-2-2
電話:0266-52-2660
ホームページ:suhaku.com
双泉の宿 朱白は、アルピコグループ(旧松本電鉄グループ)に属しています。