山野草を育てるのが趣味だという友人から、雪割草(ゆきわりそう)の展示会へのお誘いがあったので、3月18日(土) に小布施町(長野県上高井郡)の「町民ギャラリー」に出かけてきました。展示会は北信濃雪割草実生会という団体の主催で、毎年開催されているようです。
雪割草は、山に自生していて、基本的にはそれを採取して育てるようですが、大きくして花が咲くまで、最低3年はかかるようです。いろいろな形をしていて、カラフルで可憐な花ばかりでした。会場では販売も行っていて、値段は高くないので、購入して自宅で鑑賞したり育てるのもいいかもしれません。
会場のすぐ横には、葛飾北斎の天井画「八方睨み鳳凰図」のある岩松院が位置しています。
岩松院。
会場内に貼りだされていた会員募集のお知らせ。現在会員は10名で、小布施町、中野市、長野市、新潟県妙高市にお住いの方です。
販売コーナーもありました。買い求めている方もいました。
こちらは展示品で、全て会員が育てたものです。
以下、たくさんの展示品中、気になった花を撮りました。しかし、花を撮るのは難しいです。
ブルー系統が多いですが、白系もありました。
この花をここまで育てるのはたいへんだそうです。
うまくピントがあってませんが、一番手前を見てください。きれいなので掲載しました。
花の種類も様々で、鉢毎に花の色や形状が全く異なるので驚きましたが、一つ一つ見ても見飽きない面白い展示会でした。葉っぱを見れば、雪割草だということがわかるそうです。