今年は様々な事情で山へあまり行けていません。9月、10月も難しそうですが、9月2日(土)の午前中に初めて栂池自然園を訪れてみました。
秋の気配の園内を、ゆっくりと3時間ほど歩きました。残念ながら、白馬岳をはじめとする北アルプスはガスの中でした。次は白馬大池まで登山に行きたいと考えながら、セイジオザワ松本フェスのコンサート会場に向いました。
(栂池高原駐車場~自然園入口)
駐車場(日帰り500円)。帰る頃には、向かい側にもかなり停まっていました。
駐車場の右手から奥に進むと、ゴンドラリフト・イブの駅(乗り場)があります。
リフト乗場の手前に栂池登山相談所があります。登山計画書はここで提出します。
栂池ゴンドラリフト「イヴ」の栂池高原駅(標高839m)
ゴンドラリフト「イヴ」。
栂池高原スキー場の上を行きます。
中間の白樺駅。
リフトからアルプス方面を眺めてみましたが、雲の中です。
栂の森駅(標高1,562m)。ゴンドラリフト「イヴ」の終点で、乗車時間は20分です。
右手に進み栂池ロープウェーの乗場を目指します。距離は250m。
栂池ロープウェー栂大門駅。
ロープウェイ。71人乗りだそうです。
自然園駅(標高1,829m)に到着。乗車時間は5分。
自然園駅。
右手に進み舗装された道を進みます。
400mほど坂道を進みます。
奥がビジターセンター、手前にトイレ。その間に白馬大池や白馬岳への登山道入口があります。トイレの手前には、栂池山荘や栂池ヒュッテがあって、宿泊、食事などができます。
登山道入口の表示。
(自然園散策)
ビジターセンターの中を通り、自然園へ。左へ時計回りに進みます。
木道が整備されていて歩きやすい。
ミズバショウ湿原の方向。秋の気配が漂います。
ワタスゲ湿原へ。
左右は湿原です。
トンボも秋の気配です。
白い小さな花と池のコントラスが美しい。
ガスが出ていて、白樺の木が幻想的に見えます。遠くは見えません。
風穴に到着。岩の間から冷たい空気が出ています。
ワタスゲ湿原の標柱。
楠川へ行くことにしました。
階段をおりると楠川です。
園内を流れる楠川。
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