今年は、町内会の役員になっているので、行事や作業に時間をかなり割いています。お祭りの担当にもなっているので、一昨日の9月22日(金)は早朝から役員などに集まってもらい、提灯を飾ったり、神輿を作ったりと準備を行いました。午後4時過ぎには、子供たちも集まってくれ、子供神輿の巡回、神社への奉納と滞りなく終了しました。大人も子供もたくさん出てくれたので、勢いがあったようです。勢いのいいサックスを聴きます。
BOB ROCKWELL (ボブ・ロックウェル)
BLACK JACK (Marshmallow 2004年録音)
デンマークのスティープル・チェイス・レーベルの作品が、ディスク・ユニオンから復刻され発売されています。9月20日に発売された25枚の中にボブ・ロックウェルの「No Rush」が入っていて嬉しくなり、来日時の横浜「Dolphy」におけるライブを収録したマシュマロ・レーベルのアルバムを聴いてみました。
メンバーは、ボブ・ロックウェル(ts)、キャスパー・ヴィヨーム(p)、荒巻茂生(b)、大坂昌彦(ds)。ロックウェルは、サドメルやメル・ルイスのビッグバンドに在籍したのち、コペンハーゲンに移住したテナー・サックス奏者です。デクスター・ゴードンやジョニー・グリフィン、時にソニー・ロリンズのプレイを想い起させるところのあるミュージシャンです。
曲は、C・ポーターの「So In Love」、ドナルド・バード作「Black Jack」、V・ユーマンスの「Time On My Hands」、D・エリントンの「Purple Gazelle」、ミルト・ジャクソン作「Blues Legacy」、「Three Little Words~Theme」の6曲。収録時間は60分で、それぞれたっぷりとソロが聴けます。
ロックウェル(ts)の逞しい鳴りっぷりのテナー・サックスが楽しめ、きっちりとした編曲と締まったソロによって全体にスポーティーな感じがします。ヴィヨーム(p)は、かなりスイングしていて、このピアニストは好みです。ロックウェルのダークな音色で奏されるテーマとよく歌うソロ、ヴィヨーム(p)のエキサイティングなピアノが素晴らしい「So In Love」、ファンクっぽい曲想でで大坂のドラムスもイキイキしている「Black Jack」、流れるようなテーマが楽しい「Three Little Words」などと充実した内容です。
【お祭りの準備】
本番は追われていて、撮っている間がなかったので、朝の準備を終了した時点の写真です。長野市栗田地区の、日吉神社へ奉納しました。
掲示板の「秋季例祭」のお知らせ
公園の左奥に見えるシャッター付きの建物が、神輿の格納庫兼倉庫です。よく整備されていると初めて見た時には感心しました。
子供神輿の出来上がり。
町内の4か所に提灯も設置しましたが、意外に手間がかかります。すぐ横のお宅から電気を引いて点灯させます。