安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

冬の入笠山登山(1)(標高 1,955m 長野県伊那市、諏訪郡富士見町)

2019-01-07 20:06:34 | 登山・ハイキング

2019年(平成31年)の初登山に出かけようと、1月6日(日)に戸谷峰に登るつもりでいたところ、北アルプス方面が雲で覆われて見えないので、南アルプス方面なら大丈夫かと思い、冬の入笠山へ初めて行きました。富士見パノラマリゾートのセンターハウスで登山道の状況をきいたところ、普通の登山靴で大丈夫とのことでした。

アイゼンも持っていましたが、最後まで使用しませんでした。山頂からの眺望はまずまずで、甲斐駒ケ岳や八ヶ岳、富士山などが見えました。中央アルプスや北アルプスは、あまり見えませんでしたが、満足のいく登山(ハイキング)になりました。スキー場の食堂でランチをいただき、ちょっとだけスキーヤー気分になりました。 

【富士見高原パノラマリゾート】

住所:長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
ホームページ:fujimipanorama.com

首都圏や中京圏からパノラマリゾートまでは、ノーマルタイヤでも大丈夫そうです。駐車場も広くて、余裕がありました。

センターハウス。インフォメーションデスクで、登山道の積雪状況を確認したあと、チケットを購入し、ゴンドラ乗り場へ向かいました。

センターゲレンデ。大勢のスキーヤーやスノーボーダーが楽しんでいました。人工降雪機による雪がほとんどだと思いますが、気温が低いためか、なかなかよい雪質でした。

ゴンドラ山麓駅。標高1,050mです。

ゴンドラ山頂駅を出たところです。山頂駅の標高は、1,780mで、一気に730m上がりました。

【ハイキングコース入口~入笠湿原】

山頂駅を出て左手にあるハイキングコース入口の案内。

日陰は積雪があります。

陽当たりがよい場所だと、土が見えています。

左手に入り、湿原へ下りていきます。

日本シカが入り込まないように柵が設けられています。

木道

冬の湿原

案内板

【入笠湿原~山頂】

湿原を過ぎ、山頂を目指します。

林道でも途中まで行けますが、登山道の方を歩きました。

沢の水は凍っています。

春にはすずらんが群生する場所に入ります。

新雪の上を歩いているようで、気持ちがよいです。

上部のほうからの東方向の景色。

蓼科山。

登山道は右手の方に続いています。

やや急なところもありますが、登山靴で全く大丈夫でした。

左右にクマザサを観ながら進みます。

右に行けば岩場コース、左に行けば岩場迂回コースです。

アイゼンをつけていない登山靴なので、大事をとって岩場迂回コースにしました。

緩い上りが続きます。

この標識で、右手に折れます。

いくらか急なところもあります。

まもなく山頂。

山頂へ到着。

(2)へ続きます。(2)では、山頂からの山岳景色、帰路、ランチの様子などについて記します。