安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

水野美術館「眺める日本画」展へ出かけました。(6月12日 長野市)

2021-06-14 19:32:21 | お出かけ・その他

長野市の日本画専門の美術館「水野美術館」の展示が、6月12日から新しいものになったので出かけてきました。

   

チラシの表紙。上の絵は、奥田元栄「上高地」。

今回は、「眺める日本画」と題して、玉堂のみた建物・元栄が描く風景を中心とした展示です。いずれも収蔵品の中からですが、河合玉堂のものは点数が多く、また、奥田元栄のものは画面が大きいものが多く、見応えがある展示でした。

中でも、奥田元栄作「秋渓淙々」は、横幅4mの大きさで、すぐ近くで見ることができ、迫力があり、一時その場所にいるかのような気分になりました。また、同じく元栄作「上高地」も、おなじみの梓川と穂高連峰を描いているのですが、デフォルメされていて、しっとりとした美しさが出ていて見とれました。

(以下チラシからです。)

河合玉堂「春秋山水」

左から、池田輝方「木挽町芝居茶屋」、池田薫園「灯ともし頃」、奥田元栄「多摩月照」、奥田元栄「秋渓淙々」。

左から、横山大観「蓬莱神山」、真道黎明「春秋花鳥図屏風」

(水野美術館)

住所:長野県長野市若里6-2-20
電話::026-229-6333
ホームページ:水野美術館 (mizuno-museum.jp)

今回のポスターが貼ってあります。

アプローチ

花は終盤で名残でしょう。

ツツジでよいのでしょうか。

庭。庭師の方が作業を行っていました。