上田市に通勤していますが、休憩や電車の待ち時間などに喫茶店によく入るので、その様子を載せます。まずは、青色の外観が清々しい「Cafe bosso」。注文したワッフルは、アイスクリームや自家製あずきなどがてんこ盛りで驚きました。小腹が空いたらまた入りたいお店。清々しいアルトサックスを。
PAUL DESMOND (ポール・デスモンド)
PURE DESMOND (CTI 1974年録音)
ポール・デスモンド(1924~77年)は、1959年から1967年にかけて在籍したデイブ・ブルーベック・グループにおける諸作やRCAレーベルに録音したリーダー作が知られていますが、フュージョン系のCTIにも録音を残していて、本作は、ギター入りのカルテット編成によるモダンジャズアルバムです。
メンバーは、ポール・デスモンド(as)、エド・ビッカート(g)、ロン・カーター(b)、コニー・ケイ(ds)。デスモンドは、ギターとのコラボレーションを好み、ジム・ホール(g)の起用が目立ちますが、ここではエド・ビッカートと組んでいます。
曲は次のとおり。
1 Squeeze Me (Clarence Williams)
2 I'm Old Fashioned (Jerome Kern)
3 Nuages (Django Reinhardt)
4 Why Shouldn't I (Cole Porter)
5 Everything I Love (Cole Porter)
6 Warm Valley (Duke Ellington)
7 Till The Clouds Roll By (Jerome Kern)
8 Mean To Me (Roy Turk)
スタンダード曲が並んでいますが、「Why Shouldn't I」とか「Till The Clouds Roll By」あたりはやや渋めかもしれません。今回聴いているのはSACDですが、5曲のボーナス曲が追加されたCDも発売されています。
CTIレーベルの諸作がタワーレコードによりSACD化されて最近発売されましたが、ポール・デズモンド(as)のSACD化されたサウンドが聴きたいので、この作品を購入しました。彼のアルトサックスが、より一層ふくよかに、丸みを帯びて聞こえました。エド・ビッカート(g)のジム・ホールよりやや芯のあるサウンドや、繊細なコードワークも聴きものです。「Squeeze Me」、「Till The Clouds Roll By」、「Mean To Me」あたりで4人が調和した極上の演奏が聴けますが、他の曲を含め、心地よい一時が過ごせます。
(参考:タワーレコードのCTIレーベルSACD化のお知らせ)
タワレコ企画、CTIレーベルの傑作を日本初SACDハイブリッド化するシリーズ『CTI SA-CD HYBRID SELECTION』 - TOWER RECORDS ONLINE
(参考:帯付きのジャケット)
【Cafe bosso(カフェ・ボッソ)】
住所:長野県上田市中央1-3-6
電話:0268-71-0656
ホームページ:Cafe bosso (カフェ ボッソ) - 上田/カフェ [食べログ] (tabelog.com)
外観
入口
店内。天井が高く清々とする空間です。ごく小音量ですが、店内にはジャズが流れていました。
お店のロゴが入ったマグカップを売っていました。
アイスコーヒー。
ワッフル。3種類のうちから選びましたが、アイスクリーム、普通のクリーム、自家製あずき乗せです。こんなに盛大にのっているとは思いませんでした。
角度を変えて撮影。小豆の量が半端ではありません。