久しぶりに「むさしの森珈琲」へ。ピーチ(桃)のデザートを食べるつもりだったのですが、空腹だったので、「サマーナイスデイ」というミニコースをいただきました。パンケーキ美味しかったです。夏はコルトレーンの音楽を。
JOHN COLTRANE (ジョン・コルトレーン)
CHIM CHIM CHEREE (Impulse! 1965年録音)
ジョン・コルトレーン(ts, 1926. 9.23~1967. 7.17)のアルバムは、ジャズ喫茶の定番で、ことに7月は、命日の17日を中心に、彼の音楽を特集しているところもありました。ところが、最近では、ジャズ喫茶でも耳にすることが少なくなり、寂しくなりました。そこで、自宅で彼のインパルス盤を取り出しました。
メンバーは、ジョン・コルトレーン(ts, ss)、マッコイ・タイナー(p)、ジミー・ギャリソン(b)、エルヴィン・ジョーンズ(ds)。アート・デイヴィス(b)が、「Nature Boy」だけに加わります。
曲目は次のとおり。
1 Chim Chim Cheree (Robert B. Sherman)
2 Brazilia (John Coltrane)
3 Nature Boy (Eden Ahbez)
4 Song of Praise (John Coltrane)
「Chim Chim Cheree(チム・チム・チェリー)」と「Nature Boy」というスタンダード2曲に、コルトレーンの自作が2曲収録されています。
1965年からのジョン・コルトレーンは、フリー(無調)の音楽へ接近して、即興演奏を展開するようになります。このアルバムは、スタンダード曲のメロディもあって、聴きやすいものですが、コルトレーンの時に激昂したような激しいソロやエルヴィン・ジョーンズの煽り立てるドラムスにより、スリリングな瞬間が現れます。曲のイメージを変えるような「Chim Chim Cheree(チム・チム・チェリー)」や感動も覚える「Nature Boy」が好きです。
持っているレコードのラベル。昔、購入した廉価盤です。
ライナーノートの写真から、コルトレーンとプロデューサーのボブ・シール。
ジミー・ギャリソンとコルトレーン。コルトレーンがにこやかです。
マッコイ・タイナーとコルトレーン
(参考)本作から「Chim Chim Cheree」が聴けます。
John Coltrane - Chim Chim Cheree - YouTube
【むさしの森珈琲長野若里店 フレッシュピーチのパンケーキなど】
ホームページ:むさしの森珈琲 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp)
むさしの森珈琲のロゴ。
店内。一人がけのカウンター席に腰かけました。パソコンが使いやすいです。
小さな置物。
いろいろあるのですが、「サマーナイスデイ」という季節のコースを注文。
フレッシュサラダとミネストローネスープ。
サラダは、レタスが主でした。ドレッシングをかけていただきました。
今日のミネストローネスープは、酸味がそれほど強くなくて、意外に良かったです。
海老とアボカドの塩レモンパスタ。
海老がたくさんで、プリプリ感もあって美味しい。パスタは細いものです。
付け合わせの野菜とベーコン。ベーコンはかなり塩味が効いています。
デザートのフレッシュピーチのパンケーキ。
ピーチは量的に多くありませんが、ソースがたくさん。桃はもともと大好きです。どこかで、桃を買ってたくさん食べたくなりました。
パンケーキ。クリームが乗ってちょうどよい甘さでした。
珈琲はアメリカンです。大きな器にたっぷりで、サービスが良い。全体に美味しくいただきましたが、高倉町珈琲に行ってデザートをいただきたくなりました。