尾瀬ハイキングの3回目です。今回は、2日目の行程で、尾瀬ヶ原中心部の散策です。キンコウカ、ヒオウギアヤメ、ニッコウキスゲなど花がたくさんでした。写真が多いので、山の鼻~鳩待峠、昼食は明日掲載します。
【行 程】
(8日)鳩待峠 9:17 → 横田代 10:40 → アヤメ平 11:30 → 富士見小屋跡地 11:50ー12はn:50(昼食)→ 昼場 14:00 → 見晴 15:00 弥四郎小屋泊 (8日は、日付を正しくセットしていなかったので、凡そです。)
(9日)弥四郎小屋 6:48 → 東電小屋 7:34 → 竜宮十字路 8:33 → 山ノ鼻 10:17ー36(休憩) → 鳩待峠 11:37
(温泉)尾瀬ぷらり館 (ち9日の昼食)うどん処 無もん
(弥四郎小屋~東電小屋)
見晴にある弥四郎小屋から北方面に向かって歩いています。花々が咲いています。
「サワラン」でしょうか。
「トキソウ」でしょうか。
この標札で左折。真っすぐ進むと三条ノ滝で、その滝も見どころのようです。
キンコウカ。下の方から咲いていくので、満開はこれからですね。尾瀬ヶ原南側にあるアヤメ平の名前は、開花前の群生したキンコウカの葉をアヤメと見間違えたことから名付けらたといわれているようです。
只見川にかかっている東電尾瀬橋を渡っています。それにしても水量豊富です。
しばらく歩くと、東電小屋。現在は一般のお客様も泊まれるようです。道を挟んでトイレがあります。
ヨッピ吊り橋を渡ります。このへん熊が出没するようです。
橋を渡るとこの標識があります。左折し、竜宮へ進みます。
池塘がたくさんあります。至仏山が水面に写っています。
尾瀬の池塘の水は澄んでいて綺麗です。
竜宮十字路に到着。ここで右折し、山の鼻に向かいます。
鹿の食害を防ぐための、シカ柵が設けられていました。ちょっと意外でしたが、尾瀬ヶ原のニッコウキスゲは、かなり鹿の被害にあっているようです。鹿の足跡をいくつも見ました。
竜宮とういう地名については、川の水が湿原の中へいったん吸い込まれ、その様子を見た当時の冨士見小屋主である萩原武治氏が、この穴は竜宮城まで通じているのだろうと思い、これが地名となったそうです。
(参考)尾瀬保護財団による動画での紹介。竜宮 - YouTube
「カラマツソウ」かな。この花もあちこちで見られました。
下の大堀川橋を渡っています。そこで見つけたのは、次の写真です。
イワナ。大きくてびっくり。
「ヒオウギアヤメ」。ヒオウギアヤメは、あちこちに咲いていました。
牛首分岐に到着。
牛首~山の鼻間には、大きな池塘がいくつもあります。
振り返ると、燧ケ岳が見えます。
ニッコウキスゲ。湿原のあちこちに見られますが、昔に比べて数は少なくなったようです。今、多いのは、尾瀬沼の方だそうです。
山の鼻から登って行く、至仏山の登山道が見えています。
多分、「リュウキンカ」。この時期に咲いているのを見られて感激。
リュウキンカのアップ。ミズバショウと一緒に咲いているのを見かけることがあります。
山の鼻に到着。大勢の方が休んでいました。右に進むと、至仏山登山口があります。
至仏山荘の喫茶店。
ソフトクリームをいただきました。天気がもってくれて嬉しい。
(4)に続きます。