酒場詩人として知られる吉田類さんの本は何冊か読みましたが(その記事へのリンク:吉田類著「酒場詩人の美学」(中央公論新社))、登山の本が発売されたので、購入しました。
(表紙)
この本の元は、NHKで放映されている「にっぽん百低山」という番組です。
(目次 取り上げた山)
目次。山の名前が目次になっています。新潟県の角田山を例に、記事の中身を見てみます。
(新潟県 角田山の記事)
新潟県の「角田山」の紹介、本書の構成もわかります。
イラストマップ。角田山は、標高0mからスタートします。これは、僕も是非出かけてみたい。
コースの紹介。馬の背から新緑のトンネルへ。季節的には春が良さそうですが、秋に行ってもよいのかな。
越後平野を一望にできるようです。
これは素晴らしい光景。灯台や海の見える山に憧れます。
吉田類さんの俳句も添えられていて、『海からの進化なぞらふ花の尾根』と詠んでいます。さらに、下山の後のお楽しみとして、土地の名物やお酒、飲食店の紹介もあります。これも嬉しい。良く出来たガイドです。
(著者略歴)
【本書の元になったテレビ番組のホームページ】
【吉田類さんのホームページ】
吉田類さん (@karashi61) / Twitter
吉田類の酒場放浪記|BS-TBS /BS-TBS 4K 【全国無料BS放送】