昨日、白馬岩岳でスノーシューを楽しんだあと、「Snow Peak」にランチで寄りました。レストランは予約で一杯だったので、スタバでピザトーストをいただきましたが、なかなか美味しかった。ピーク時と変わらぬ演奏を。
J. R. MONTEROSE (J. R. モンテローズ)
WELCOME BACK. J. R.! (PROGRESSIVE 1979年録音)
J. R. モンテローズ(ts, 1927~1993年)については、チャールズ・ミンがスとの共演やブルーノートやJAROレーベルに有名作があります。ところが、1960年代や70年代前半をヨーロッパで過ごし情報も伝わらなかったので、幻のテナー奏者になっていました。本作は、米国にカムバックして、1979年に録音したもの。
メンバーは、J. R. モンテローズ(ts)、ホッド・オブライエン(p)、テディ・コティック(b)、ジミー・ウォームワース(ds)。本録音は、日本のテイチクレコードと米国プログレッシヴレコードの共同制作。日本側の関心が高かったのだと思われます。
曲目は次のとおり。
1 Lush Life (Billy Strayhorn)
2 Giant Steps (John Coltrane)
3 My Old Flame (San Coslow)
4 Luan (J. R. Moterose)
5 Evely'ns Delight (J. R. Moterose)
6 Marty's Place (J. R. Moterose)
前半3曲までは、よく知られたジャズオリジナルとスタンダード曲です。後半の3曲は、J. R. モンテローズの自作です。コルトレーンの「Gaiant Steps」にも関心がいきます。
J. R. モンテローズの独特のスタッカートを交えた硬派な演奏に惹きつけらるアルバム。1979年という時点ですが、ソニー・ロリンズをベースにコルトレーンの影響がみられるといった演奏は健在です。ゆったりと吹いている「My Old Flame」は、素晴らしバラード。ジョン・コルトレーンの演奏でお馴染みの「Lush Life」や「Giant Steps」は迫力充分、自作の「Luan」も悠揚迫らぬ堂々としたテンポが印象的。リズムセクションが少し弱い感じもしますが、コレクションに加えたい一作。
ジャケット裏面にあるJ. R. モンテローズの写真。
ジャケット裏面にあるリズムセクションの写真。上から、ホッド・オブライエン(p)、テディ・コティック(b)、ジムー・ウォームワース(ds)。
(参考)本作から「Lush Life」が聴けます。
Lush Life - YouTube
(安曇野市宅で聴いているところ)
飾ってあるレコードは、右からキャノンボール・アダレイ「Sophisticated Swing」(Emarcy 日本盤)、本作(Progressive 日本盤)、ジミー・スミス「Crazy Baby」(Blue Note 日本盤(キング))。ジャケットに車が映っているアルバムを飾ってみました。右端の「ベンツ・カブリオレ」がかっこいいです。
【スノーピークランドステーション 白馬】
ホームページ:LAND STATION HAKUBA|スノーピーク * Snow Peak
外観
Snow Peakの製品が販売されています。キャンプなどアウトドア製品のお店です。
レストラン雪峰。ここでランチを食べようと思ったのですが、『ただいまの時間は予約のお客様のみ』でした。
そこで、同じ施設内にある「スターバックスコーヒースノーピークステーション白馬店」へ。
本日のコーヒーと、ピザトーストを注文。
ピザトーストは初めていただきましたが、結構美味しい。別のスタバのお店で、軽いランチなどに食べても良さそうです。
スタバの前から八方尾根方面。
アップ。長野オリンピックでも使われたジャンプ台が見えています。
(参考)
晴れると、店舗内からはこんな感じで北アルプスが見えます。2021年2月末の撮影です。