1月12日(日)の午後、東京吉祥寺のジャズクラブ「サムタイム(SOMETIME)」で行われた、佐藤達哉さん(ts, ss)のライブへ出かけました。
ts,ss
佐藤達哉(ts, ss)、早川哲也(b)。
(出 演)
佐藤達哉(ts,ss)(Tatsuya Sato)
瀬田創太(p)(Sota Seta)
早川哲也(b)(Tetsuya Hayakawa)
関根豊明(ds)(Toyoaki Sekine)
(曲 目)
1 Wabash (Julian Cannonball Adderley)
2 New Quantum(Tatsuya Sato)
3 The Breeze and I (Emesto Lecuona)
4 Yes, We Love Eel! 〈Dedicated to Richard Tee〉(Tatsuya Sato)
5 三星堆(Tatsuya Sato)
〈休憩〉
1 There's No Greater Love(Isham Jones)
2 Sage(Bob Mintzer)
3 It Lives in the Past(Tatsuya Sato)
4 Because the Cat Smiles(Tatsuya Sato)
5 Recoda Me(Joe Henderson)
6 Danny Boy 〈アンコール曲〉
(感想など)
サムタイムの当日のライブは、佐藤達哉さん(ts, ss)のCD「The Brreze and I」の発売記念ライブで、収録メンバーによる演奏です。佐藤さんは、1957年東京生まれ。早大モダンジャズ研究会の出身で、現在は、自己のカルテットなどで活動し、洗足学園音大の講師を務めています。今回のCDが、9枚目のリーダー作です。
演奏曲目は、アンコールの「Danny Boy」以外は、全てCD「The Breeze and I」からのものでした。佐藤さんの演奏は、ジョー・ヘンダーソンやマイケル・ブレッカー路線という感じでした。他のメンバーもそれに合わせたプレイで、特に、瀬田創太さんのアグレッシヴなピアノが面白かった。
キャノンボール・アダレイ作「Wabash」は、大好きな曲なので、ライブで聴けてすっかり嬉しくなりました。ジョー・ヘンダーソン作「Recode Me」は熱演で、1960年代のブルーノート新主流派路線という感じで、気に入りました。佐藤さんのオリジナルでは、リズムが変化する「New Quantum」が面白かった。
新作CDの「The Breeze and I」。会場で購入し、出演者全員のサインをもらいました。
(メンバーの写真・ホームページなど)
座った席がピアノの後方で、位置的にミュージシャンがうまく写せず、全体にお客様の姿が写ってしまうので、写真はほとんど撮りませんでした。下記は、佐藤さん(ts)と早川さん(b)です。CDのジャケットにあるメンバー全員の写真を掲載します。
佐藤達哉HP:TATSUYA SATO offical web site
瀬田創太HP:ジャズピアニスト瀬田創太 OFFICIAL | ライブスケジュール
早川哲也HP:(20+) Facebook
関根豊明HP:関根豊明 Toyoaki Sekine Official Website
【SOMETIME(サムタイム)】
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町 1-11-31 B1F
電話:0422-21-6336
ホームページ:吉祥寺SOMETIME(サムタイム)
入口
お店は地下1階です。
本日のライブが貼りだしてあります。
座った席から店内。ライブ開始時には、予約のお客様でほぼ満席になりました。
ランチにカルボナーラのパスタ。
セットのサラダ。珈琲もついているのですが、撮り忘れました。サムタイムは、好きなライブハウスです。出演者によってですが、また、訪れたい。