先日、群馬県のジャズ喫茶「木馬」と「モーニン」を訪れました。直接のきっかけは、木馬のマスターから、2023年のカレンダーが出来たから取りに来るように言われたからです。
木馬のマスターは、幻の名盤中の名盤であるデイブ・ベイリーの「BASH!」(JAZZLINE)を入手したと言って、かけてくれました。見ただけで幸せな気分に。また、久しぶりに高崎の「モーニン」に寄りました。
【木 馬】
住所:群馬県前橋市下小出町2丁目1−12
電話:027-231-6520
木馬の外観
店内。スピーカー「アルテックA7」が健在です。
2023年のカレンダーは、サム・ジョーンズ(b)のポートレートを使用したものです。
読売新聞のコピーがありました。ジャズ喫茶を知った外国の方が、本国でリスニングバー(音楽喫茶・バー)を営業し始めたという、嬉しい記事です。
かかったアルバムですが、当日は名盤特集のようでした。まず、ソニー・ロリンズ「Way out West」。もちろんオリジナル。
続いて、ビリー・テイラー「UPTOWN」。これがすごくよくて、安曇野市宅で、僕がもっている再発盤を聴いてみました。
最近、入手したというデイブ・ベイリーの「BASH!」。僕は、再発の国内盤は持っていますが、サウンドが全く違います。
センターレーベル。JAZZLINEの本物です。
裏面。有名なのは、ただ「LISTEN」とだけ書かれたライナーノート。
ソニー・クラーク・トリオのオリジナル盤。ヤマハが直輸入していた時代に入手されたものだそうです。
ソニー・クラーク・トリオをかけているところ。ブルーノートレーベルのロゴは絵になります。
カレーもいただきましたが、食べ終わり、珈琲とデザートのプリンで寛いでいます。
【MOANIN(モーニン)】
住所:群馬県高崎市江木町1497-2
電話:027-321-0566
ホームページ:moanin (食べログのページです)
外観
店内。テーブル席に座りました。
CDで、ハービー・ハンコックの「Speak Like A Child」(Blue Note)がかかりました。
レコードも多くあります。
スピーカー
リー・ワイリーの「Nihgt in Manhattan」が飾ってあります。
珈琲をいただきました。たっぷりで美味しい。2軒のジャズ喫茶を回り、満足して帰途につきました。
ジャズ喫茶のハシゴ
楽しめたようですね。
讀賣新聞の「ジャズ喫茶 世界が共鳴」は私も記事に投稿したので何だか嬉しくなりました。
前橋市と高崎市と2軒ジャズ喫茶を回りましたが、群馬県のジャズ喫茶も新陳代謝があって、最近は2軒開店する一方で、閉じるところも出ています。その中で、木馬とモーニンという老舗が頑張っているのは嬉しいです。
kimagure-oyajiさんが記事にされた、ジャズ喫茶の読売新聞の報道は嬉しいですね。ジャズ喫茶の経営は、厳しいですが、日本、世界を問わず、頑張ってほしいものです。僕は通いたいと考えています。
コメントありがとうございます。