4月6日(土)に、Sさんと新潟県糸魚川市のシャルマン火打スキー場から放山(はなれやま、1189.5m)へスノーシューハイクに行きました。二人とも初めてのコースで、火打山と焼山を見ながらの絶景登山でした。
放山から空沢山(1420.9m)方面へ来年のための視察を兼ねて歩き、戻る途中で軽食。下山後は、権現荘で温泉に入り、うみてらす名立でカニ丼をいただき帰宅。Sさんにお世話になりました。
【行 程】
シャルマンスキー場駐車場 8:32 → 放山登山口 8:51 → 放山山頂 10:03ー10:15 → 空沢山ルート上 11:45ー12:20(軽食休憩)
空沢山ルート上 12:21 → 放山山頂 12:55 → 放山登山口 13:45 → シャルマンスキー場駐車場 14:00
権現荘(温泉) 14:25ー15:20 うみてらす名立 15:45ー16:30(遅い昼食など)
(シャルマン火打スキー場~放山登山口)
駐車場は、満杯くらいでした。長岡や富山、金沢ナンバーなど北陸圏の車が中心ですが、関東、関西、九州からもかなり来ているようでした。
リフト券。クワッドリフトの上り、下り、それぞれ600円で、リフト代は、1200円でした。
クワッドリフト終点
入山届は下のレストハウスで提出、このパトロール室にもその写しが送られてきているようでした。Sさんが、入山する旨を伝え注意事項を聞いています。
(放山登山口~放山山頂)
入山の入口。帰路は、15時30分までにリフト乗り場に着く必要があります。
登山スタート。初めは、スノーシューを着けずに登山靴です。装備は、スノーシューの他に、アイゼンも持ってきています。様子がわからないので、手厚い装備にしました。
初めの方は、夏道が出ています。
この時点でも進行左手に、左に火打山、右に焼山が見えて、テンション上がりました。
アップダウンが2~3か所あります。
振り返ってみています。中央の山頂から下って、登ってきています。
ここで、スノーシューを装着。このMSRの製品は優れたものですが、結構重いです。
左側は雪解けが始まっているので、近づかないように右下がりの斜面を歩いています。
放山手前に標識がありました。あと300mで山頂です。
放山山頂。広い平らがあり、多分、このへんが山頂でしょう。
南方面には、左から火打山や焼山が見え、手前には空沢山へ続くルートが見えています。
北の方向。
(放山山頂から空沢山方面少し先まで)
来年は空沢山まで行くつもりのSさんが、放山山頂から空沢山方向へ視察で歩いています。僕も後をついてきます。トレースがあるので、天候が悪くなければ道迷いの危険性は少ないと思われます。
右手を観ると、海が見えています。この光景にもテンションが上がりました。
4月に入っているので、雪解けが大分進んでいるようです。端は通らないように注意して歩いています。傾斜のあるトラバース箇所もあり、ずり落ちないように、注意して歩きました。
途中、狭いうえにブッシュが出ている個所を通過します。慎重にゆっくりと行きます。
雪解けが進んで、穴になっている個所もあります。放山から空沢山へは、雪解けが進んでいない、もう少し早い時期の方がいいかもしれません。
下りになるところです。このへんからは、最高の景色でした。
しばらく行き、空沢山へのコースがだいたい判明したようで、このへんで戻ります。
(尾根上を戻り軽い昼食)
戻っているところです。放山登山口から山頂までの尾根(ルート)が見えています。
カップヌードルをいただきました。
コーヒータイム。お湯はSさんからわけていただきました。
焼山から右へ続く山々です。高松山とか見えているようです。
もっと右へふって撮影。
左側にある峰が二つある山は、阿弥陀山、その右が烏帽子岳のようです。なかなかかっこいい山です。
【シャルマン火打スキー場のホームページ」】
シャルマン火打スキー場 | 雪煙乱舞 (charmant-hiuchi.jp)
(2)へ続きます。(2)は下山、立ち寄った温泉、うみてらす名立などについて記します。
山の名前を教えていただきありがとうございます。当日は、天候に恵まれて、眺望が効き、山々が見えました。こちら方面の山がよくわかっていないので、名前はつけてありませんが、まあ、豪華な山並みで、日本海近くの山岳の素晴らしさを堪能できました。
放山までならば、天候さえよければ、難しくないと思います。ただ、その先は、よくわかっている人とでないと、難しいかもしれません。
実は一番のネックが、リフトの運行時間が8時30分からなので、登山のスタートが9時近くになってしまうことです。8時くらいなら、空沢山まで、そう無理せずに行けると思います。今回は、初めてで、スタートも遅いところから、同行のSさんも、自重していました。
いやー、それにしても、新潟県の山々、良いですね。素晴らしい展望にウキウキ気分でした。温泉や丼もよく、また、この地域に出かけたくなりました。
コメントありがとうございます。
放山からの山岳展望。一度この目で見たいなぁと思っていました。
中央左の綺麗な三角が高松山ですね。名前は知っていましたが、どこにあるんだろうと思っていました。なるほど、魅力的な山なんですね。その右の巨体が昼闇山、その右の丸い山が鉢山。大変参考になります。