先週の土曜日に、有明山神社の入口にある安曇野市営「穂高老人保健センター」のお風呂に行ってきました。中房からお湯を引いてある天然温泉で湯量も豊富です。実家から車で約20分なので、たまに父母も連れて行き、入浴した後、すぐそばの「くるまや」で蕎麦を食べるのが、我が家の小さな温泉旅行になっています。今回は、僕一人だったので、中房渓谷を上り、「たる沢の滝」を観てきました。近くに大きなサワラの木が聳えていたのが印象的でした。木管楽器のクラリネットを聴いてみます。
BUDDY DeFRANCO (バディ・デフランコ)
AUTUMN LEAVES (Norgran/Verve 1954年録音)
ジャズにおけるクラリネットは、スイング時代には、ベニー・グッドマン、アーティー・ショーなどの名手もいて花形楽器のひとつだったのですが、モダンジャズの時代に入ると影が薄くなりました。その中で、頑張っていたのが、バディ・デフランコです。
この作品は、はじめ1954年にNorgranのMGN-1012で発売され、56年にMGN-1096、57年にはVerveのMGV-8183として再発売されています。掲げたジャケットはCDですが、MGN-1012のものです。Norgran/Verveのデフランコ(cl)のアルバムは、本人もさることながら、ソニー・クラーク(p)のプレイを聴けるのも大きな魅力となっています。
メンバーは、デフランコ(cl)、ソニー・クラーク(p)、ジーン・ライト(b)、ボビー・ホワイト(ds)という当時のデフランコ・カルテットのレギュラー。曲は、「Titoro」、「You Go to My Head」、「Mine」、「Gerry's Tune」、「Autumn Leaves」(枯葉)、「Now's The Time」の6曲。ガーシュイン作の「Mine」を取り上げているのは珍しく、めったに聴けません。
僕はクラリネットの中低音域の、いかにも木の質感が感じられるような音色が好きですが、「Autumn Leaves」のテーマ部の音色には癒されます。「You Go To My Head」は、ミディアムテンポで、クラリネットとピアノが同時にソロをとり、新しさを感じます。「Gerry's Tune」、「Now's The Time」では、デフランコのテクニック溢れるソロに興奮し、クラークも力強いプレイで応えています。
ホームページの散策安曇野に中房渓谷たる沢の滝を掲載しました。時間があればご覧ください。モダンジャズやヴォーカルを聴こう 中房渓谷たる沢の滝
このアルバムは、昔聴いたことがあるのですが、すでに記憶の彼方になってしまっています.
今になって、Sonny Clark なんだと・・・・
クラリネットと言えば、ボクは George Lewis なんですね.
このデキシーランド・ジャズに触れてから、ジャズが好きになっていきました.
ジョージ・ルイスのディキシーもよいですね。確か1枚レコードを持っていました。古いものでは、エドモンド・ホールのコモドア録音は結構好きです。
ピアノがソニー・クラークなので、デフランコよりもクラークを追いかけて聴いていることもままありました(笑)
9月29日の信毎に写真、小さく載りますので、ご覧下さい。メールで。写真、送りましたが見てもらえましたでしょうか。投稿で、写真、送れれば、良いのですが、今日、ヒメアカタテハ、撮りました。今年は、チョウの不作の年で、とてもチョウの少ない年です。
今度は、SPを ジャンセンP8Q(20cm)にしました。奥行き感が,とても良く出ます。ボーカルは,最高です。
「Come Away With Me」をはじめノラ・ジョーンズの作品は人気がありますね。僕の年の若い友人も、何枚か持っていて彼女のファンです。ジャンセンですか、いいですね。それでヴォーカルものを聴いてみたいです。
この前、須坂市の米子瀑布に行ったとき撮影したチョウを、隣の職場にいる元同僚(趣味のチョウの論文で某大学の博士号をとっています)に見てもらいましたが、米子はいいなあと言っていました。