高崎市倉賀野のジャズ喫茶「蔵人」(クラート)は、2019年2月に閉店したのですが、事業承継が行われ、2024年1月から5年振りに営業を再開しています。先日、初めて再オープンしたお店に入りました。
スピーカーの音量は大きく、ガンガン鳴らしていました。ブレンドコーヒーを注文し、かかったレコードに耳を傾けました。なお、店内は、レコードジャケットと飲食物以外は撮影禁止です。
現在は、土日の営業です。「OPEN」していて良かった。
看板
お店の外観
入口
撮影のことを伺ったら、レコードジャケットは良いと言うことなので、撮影。ソニー・ロリンズの「橋」(RCA)がかかりました。
続いて、ジョン・パットン「Let 'Em Roll」(Blue Note)がかかりました。
注文したのはブレンドコーヒーです。丁寧にドリップしているようで、雑味がないまろやかな美味しい珈琲でした。
珈琲
おまけで、クッキーがついてきました。
【蔵人(クラート)】
住所:群馬県高崎市倉賀野1602-1
電話:090-5840-7739
ホームページ:アイ|群馬県 高崎市 ジャズ喫茶「蔵人」(@JazzKissaClart)さん / X
(参考サイト)
ジャズ喫茶巡礼「田舎でジャズ喫茶」其の三 ジャズ喫茶蔵人(クラート)(群馬県高崎市) |Jaz.in (jazin.net)
上記サイトから、店内写真をお借りしました。
いろいろな機材が並んでいます。離れて座ったので、どのスピーカーから音がでているか、よくわかりませんでした。この写真は、明るめになっていますが、実際には、店内は暗めです。
なお、使用機材は次のようです。
プレーヤー Technics SP-10MkⅡ
パワーアンプ Mark Levinson ML-3
プリアンプ Mark Levinson ML-7L
スピーカー JBL Project K2 S9500
リンク先も拝見しました。感動的なヒストリーがあり驚きました。
最近は明るくオープンなジャズ喫茶が増えましたが、やはり蔵のジャズ喫茶には独特の魅力があります。
追伸:経営的には大変そうなジャズ喫茶ですが、多くの店が珈琲に、チョコレートとかクッキーを添えますよね。なにか気遣いというか優しさを感じます。昔は珈琲が苦過ぎて、甘味がないと・・・という店が多かったですが(笑)。
先日の「フタバ商店」もいいなと思ってましたが(カレー食べたい)
行きたいお店が増えて困ります、土日のみがちょっと厳しいけど
「群馬行くべし」ですね。
この蔵人が5年前にお店を閉じ、昨年は、モーニンが閉店し、高崎市にはジャズ喫茶らしいお店は無くなってしまったと残念に思っていました。今年、蔵人が再オープンしたので、嬉しく、遅ればせですが、出かけてきました。
大音量で、照明が暗めで、昔のジャズ喫茶空間を想い起こします。もっとも、クッキー、当時のお店では出たことはありませんが。土日の営業だけですが、ずっと続けてほしいものです。機会があれば、また寄ります。
コメントありがとうございます。
ジャズ喫茶及びそれに類似したお店は、全体には減少傾向だと思うのですが、群馬県は2~3のお店が最近オープンしたので、出かけています。
本業をもっていて、それとは別にやるので、土日だけ営業するところも増えているように思います。富士吉田の「On Lava」やこちらの「蔵人」もそうです。機会があれば、群馬県訪れてみて下さい。
僕は長野県人ですが、最近、群馬ばかりいっている気がします(笑)。
コメントありがとうございます。