安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

札幌旅行2018春(1)【行程、雨ふり、ミンガスコーヒー、さえら】

2018-03-20 20:07:35 | お出かけ・その他

3月16日(金)から18日(日)まで、宿泊と航空券の手配が出来たので、札幌へ行ってきました。羽田18:00発のANA便が遅れたので、午後10時くらいのホテルチェックインとなったので、1日目だけ予定変更を余儀なくされましたが、あとの2日間は、ゆっくりと過ごせました。

今回は、gooブログの「JAZZIN」というブログを書いている、古くからのブログ友達のitumojazzさんと初めてオフ会を行い、ジャズや山の話を楽しみました。その他、ライブ鑑賞、ジャズ喫茶めぐり、古い建築物を観るなど、札幌の街を巡りました。

【行 程】

16日(金)
羽田空港 18:40 → 新千歳空港 20:20 → 22:00 エクセルホテル東急(中島公園)チェックイン  →
22:30 ジャズバー「雨ふり」 → 23:00 ラーメン横丁でラーメン → ホテル

17日(土)
9:30 ミンガスコーヒー → 10:10 サンドイッチの店「さえら」  → 10:50 北菓楼札幌本館 → 11:40  喫茶店「ROGA」 →
12:40 二条市場「ながもり食堂」(昼食) → 14:00 ジャズ喫茶「ペテパンナ」  → 15:10 ジャズ喫茶「Groovy」  →  ホテル →
19:30 ライブハウス「D-Bop」で笹島明夫(g)ライブ → 23:00 ジャズバー「BAR81」でitumojazzさんとオフ会 → ホテル 24:30

18日(日)
11:20 ホテルチェックアウト → 12:00 奥芝商店(JR札幌駅)で昼食 → 14:30 新千歳空港(お土産購入) → 16:10(新千歳) → 羽田空港 17:10 → 長野市自宅 21:30  

3月16日(金)夜

地下鉄中島公園駅から歩いてエクセルホテル東急へ、タクシーが一台停まっている玄関にもうじき着くところですが、雪がどんどん降ってきていました。

それでもちょっと外へでかけようと、傘をさしながらすすきの方面に向かって歩いているところです。

ススキノ市場

【ジャズバー 雨ふり】

とりあえず喉が渇いたので、ジャズバーの「雨ふり」へ。

スピーカー(JBLのタイプC45 メトロゴン)の前に座り寛いでいるところです。

他のお客様はカウンターでした。マスターが覚えていてくれました。仕事終了後に羽田から飛行機で北海道へ入ったのですが、疲れもあって、本日はこちらのお店からホテルに戻ることにしました。途中小腹が空いたので、醤油ラーメンを食べました。

【雨ふり】

住所:北海道札幌市中央区南4条西6丁目8−3 晴ればれビル
電話:011-231-2706
営業:18:00~翌1時  定休日:日曜、祝日
ホームページ:ahmefuri

 3月17日(土)

【ミンガスコーヒー】

   

翌日はいいお天気でした。足元には雪が残り滑りやすくなっていて、歩くのには気をつけました。ミンガスコーヒーの近くまできていてテレビ塔が見えています。

このビルの7階にお店があります。朝9時からオープンしているので、まずこちらを訪れました。

アルテックのスピーカーは存在感があります。

壁には、ハンニバル・マーヴィン・ピーターソンのアルバムが飾ってありました。

カウンター

かかっていたのは、パット・メセニー(g)のアルバムです。

フレンチ珈琲。濃くて美味しかった。

【ミンガスコーヒー(MINGUS COFFEE)】

住所:北海道札幌市中央区南1条西1丁目 大沢ビル 7F
電話:011-271-0500
営業:09:00〜24:00 定休日:不定休(詳しい営業時間とお休みはFacebook又は電話で確認してください)
ホームページ:ミンガスコーヒー(facebook)

【サンドイッチの店 さえら】

続いて向かったのは初めて入るサンドイッチの店「さえら」です。地下鉄大通駅から近く、ミンガスコーヒーからも近いです。

地下3階なので、まだ降りていきます。

10時10分くらいだったのですが、大勢のお客様がいて、しばらくすると満席になりました。店内は結構広いです。

カウンター席に案内されました。招き猫がたくさん飾ってありました。

サンドイッチと紅茶にしました。驚きのタラバガニとスモークサーモンのサンドイッチです。北海道でなければ食材がなかなか手に入らないと思われ、札幌に来た際には寄りたいお店です。他にもたくさんの種類がありました。

サンドイッチの具材のアップ。テイクアウトも可能で、買いに来ていた方も何人もいました。

お店から地下の歩道へ出てきたところですが、地下歩道からはすぐでした。メニューが多く、フルーツ系のサンドイッチなども美味しそうだったので、機会があればまた寄るつもりです。札幌らしいお店で、出かけてよかった。

【さえら】

住所:北海道札幌市中央区大通西2丁目5−1 都心ビル
電話:011-221-4220
ホームページ:さえら (食べログのページです)

札幌旅行2018春(2)へ続きます。


久しぶりにジャズ喫茶「マシュマロ」へ (ジャズ喫茶 神奈川県横浜市)

2018-03-19 20:10:34 | ジャズ喫茶

先週、久しぶりに横浜中華街にあるジャズ喫茶「マシュマロ」を訪れました。お客様が平日にもかかわらず4~5人もいて賑やかでした。マスターの上不さんと話をしましたが、前日には山岳写真を撮りに山梨県に出かけたとのことで、変わらず活発に行動をされていて、見習わなければいけないと思いました。

今年の5月でお店は3周年を迎えるそうですが、日曜午後のレコードコンサートの開催などを通じて、ジャズファンが広い地域から集まるお店になっているようです。ベニー・グッドマン楽団が初来日をした際のNHKからの放送録音(CD)を聴かせてもらいました。こういった未発表音源を聴けるのもマシュマロの特徴です。楽しい一時でした。

JR石川町駅を降りて、延平門を抜けて中華街へ。

樹木の緑がいい雰囲気でした。

お店はこのビル(巴里堂ビル)の二階です。

マシュマロの看板

階段を上がると壁にスケジュールやお知らせが貼ってあります。

入口の扉を透かしてディスプレイされたマシュマロレーベルのレコードなどが見えます。

店内1。相変わらずよい音だったのですが、音が少しタイトになっているような気がしました。尋ねてみたら、最近購入した新しいアンプを使っているということでした。

店内2

店内3

マスターは、ズート・シムズ・ファンクラブの幹事もやっていて、会員募集のチラシが机の上にありました。

ベニー・グッドマンの1957年に行われた日本公演の放送録音(CD)を聴かせてもらいました。ピーナッツ・ハッコー、バド・ジョンソン、ハンク・ジョーンズといった綺羅星のごときのメンバーで、演奏が豪華で素晴らしく、ボーカルもよかった。

【マシュマロ】

営業時間、定休日、イベントについては、ホームページやフェイスブックでご確認ください。

住所:神奈川県横浜市中区山下町214巴里堂ビル2F
電話:090-2202-3293
ホームページ:marsshmallow-records
Facebook:kissa.mashumaro


テディ・エドワーズ SUNSET EYES

2018-03-18 11:03:07 | テナー・サックス

先日、東京でのランチに御茶ノ水の駅から比較的近い、「ジャズ・オリンパス」のカレーを食べました。名前のとおり、JBLオリンパスという格子の大きなスピーカーからジャズを流しているお店です。もっとも、昼食時は、次から次へとお客様が入ってきて、普通の食堂として機能しています。カレーは、少し辛めですが、美味しいので、ビジネスマンの利用も多いのもうなづけました。思わず「いいねえ」とうなづいてしまうアルバム。

TEDDY EDWARDS (テディ・エドワーズ)
SUNSET EYES (PACIFIC JAZZ 1959年、60年録音) 

   

テディ・エドワーズ(1924~2003年)は、1940年代半ばからロスアンジェルスを中心として長きにわたり活躍したテナー・サックス奏者です、クリフォード・ブラウン=マックス・ローチグループに参加したことで知られています。西海岸で活動していますが、演奏そのものは、グルーヴィーで、東海岸のジャズのようです。

3つのセッションを収録したアルバムで、参加メンバーもそれぞれ異なります。テディ・エドワーズ(ts)、ロニー・ボール(p)、ジョー・カストロ(p)、エイモス・トライス(p)、ベン・タッカー(b)、リロイ・ヴィネガー(b)、アル・レヴィット(ds)、ビリー・ヒギンズ(ds)。ボールとタッカー、レヴィットは「Tempo De Blues」の1曲だけに参加しています。エドワーズ(ts)がリーダーのカルテット編成で録音されています。

曲は、エドワーズの自作が「Tempo De Blues」、「Up In Teddy's New Flat」、「Sunset Eyes」、「Teddy's Tune」、「Takin' Off」(2ヴァージョン)、「My Kinda Blues」の6曲7トラック、リロイ・ヴィネガー作「Vintage '57」、キング・プレジャー作「The New Symphony Sid」、スタンダード曲の「I Hear A Rhapsody」の全10曲。オリジナル曲は、渋さが全くないキャッチャーともいえる曲想の曲ばかりです。

テディ・エドワーズ(ts)の快心の演奏が聴けます。録音したレーベルはパシフィック・ジャズなのですが、内容は、プレスティッジやリヴァーサイドという東海岸のレーベルのものかと勘違いしそうです。「Tempo De Blues」では、テナー・サックスの第一音から魅せられますし、エドワーズの代表曲「Sunset Eyes」では、ビリー・ヒギンズ(ds)の送り出すリズムに乗って、エドワーズの豪快でうねるテナーやジョー・カストロ(p)の洒脱なソロが聴けます。バラードの「I Hear A Rhapsody」は、ゆっくりとしたテンポで、音色、フレーズに細やかに表情を付けたエドワーズが素晴らしい。

【JAZZ OLYMPUS(ジャズオリンパス)のチキンカレー】

ホテルの一階がお店です。

   

入口

店内は広いですが、昼食時はいっぱになります。

壁には名盤のジャケットが展示してあります。

チキンカレー

セットの珈琲

【JAZZ OLYMPUS】

住所:東京都千代田区神田小川町3−24 お茶の水ホテル昇龍館
電話:03-3259-0055


Shelter People (ジャズ喫茶 神奈川県横浜市)

2018-03-16 20:07:06 | ジャズ喫茶

ジャズ喫茶「マシュマロ」のホームページで知ることができた、昨年12月に日の出町にオープンしたジャズ喫茶「Shelter People」に初めて行ってきました。あたりは横浜屈指の歓楽街で、入居しているビルも飲み屋さんばかりでしたが、昼間はどの店もやっていないので、音を出すのには好都合かもしれません。

5席のカウンターだけの小さなお店で、スピーカーも小さなものを使用しています。スピーカーは東ドイツ製、真空管アンプを使用し、1950年代のレコードを主にかけているとのことです。マスターは気さくな方で、レコードの話などもしました。ジャズや古いレコード、オーディオに興味のある方には、たいへん面白く、嬉しいお店です。 

   

エイトセンターの地下にお店はあります。昭和レトロという印象の外観です。

入口

階段を下りて地下一階の奥にお店があります。貼紙もありわかりやすい。

左右にびっしりと飲食店が並んでいます。

   

お店の入口扉。ソニー・ロリンズのテナーサックスの音が廊下に響いていたので、地下におりてすぐにわかりました。

ロリンズ(ts)のコンテンポラリー盤がかかっていました。オリジナルのようです。

カウンター5席のお店です。

スピーカー。

真空管アンプ。CATTLEA(カトレア)といって、国内製だそうです。

プレーヤーは、ELAC製です。自動で演奏ができます。

テディ・キングのの10インチ(25cm)盤。

次にフレディ・レッド(p)の10インチPrestige盤。これも珍しい。普通は、ハンプトン・ホーズ(p)とカップリングされた12インチ盤を見ることが多いです。

Jon EadleyのNEW JAZZ盤。10インチです。レコードをかけていて、10インチ盤をはじめ珍しいものがあります。見るだけでも楽しい。

珈琲は濃いめのもので、美味しい。器も面白い形です。

お菓子もついてきました。機会を作ってまた寄りたいお店です。

【Shelter People(シェルター・ピープル)】

住所:横浜市中区長者町8-136-8 エイトセンター内 地下1階右奥
営業:祝日を除く、月曜〜金曜 14:00-20:00(最終入店) 土曜、日曜、祝日13:00-19:00(最終入店) 閉店 23:00
休日:不定休
ホームページ:shelter People


プリンター「EPSON EP-880AN」を購入しました。

2018-03-15 20:02:04 | お出かけ・その他

使用していたプリンター「エプソン PM-A840」による印刷が部分的にかすれるなど、使えなくなったので、プリンターを買い替えました。このところ互換性インクを使っていたのが、影響して故障したのかもしれません。PM-A840は、2007年10月発売で10年間は使いましたが、今まで故障がなく動いてくれていたので、よい製品だったと思います。

10年間使っていたプリンター「PM-A840」

購入したのは、同じくエプソン(EPSON)製の「EP-880AN」です。どれを買うか迷ったのですが、基本的な性能が良さそうなのと色がベージュで面白かったので、この製品にしました。

近所のケーズ電器で購入しました。

10年の間の機能の進化は予想を超えていて、本体のスリム化や起動の早さ、印刷時の静かさに加え、前面給紙や裏表印刷が可能となっているなど驚きました。さらに、スキャナーもきれいに撮れている感じなので、スキャナーを使うことが多いのでありがたい。パソコンからは無線で印刷できますが、すぐ横に置くことと、安定を考えて当面はUSBケーブルでつないで使うことにしました。

前面からの給紙。A4のペーパーを最下段のトレイに入れているところ。

トレイを収納したところ。

印刷を開始すると、自動で印刷用紙の受け皿が出てきます。

用紙が送り出されてきて終了。

家庭用のインクジェットプリンターには、インクの使用量の低減をはじめ改良の余地はまだまだあると思いますが、結構使い勝手がよさそうな良い製品に仕上がっている気がしました。当面、これでいきます。

【エプソンの製品ページ】

カラリオプリンター EP-880AW