安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ビストロ鬼平 (洋食・パスタ 長野県松本市)

2019-03-26 20:03:01 | グルメ

池波正太郎の作品「鬼平犯科帳」から名前をつけたと思われる「ビストロ鬼平」でランチをいただきました。松本市の浅間温泉近くにあって、安曇野市からも近い場所にあります。鬼平という名前と飯田市で生産されている千代幻豚がメニューにあり、気になっていました。

松本で千代幻豚のステーキを食べられるとは思っていなかったので、喜びました。セットで、サラダ、デザートなどもついているので、リーズナブルです。シェフと多分奥様の二人でやっていて、席数も少ないので、夕食だと予約したほうがよいと思われました。 

お店の前には、車が4台置けます。自宅の一部がお店になっているようです。

   

入口

ランチのメニュー。「千代幻豚のステーキ」を注文しました。他にも気になるものがあるので、いつかまた行くつもりです。

こちらはパスタのメニュー。

お薦めのものが黒板に書いてありました。夜用だと思います。

店内。入口の方を撮影。

店内

店内。女鳥羽川沿いにあり、こちらは川側の方になります。

アボガドとトマト。前菜のような感じで出てきました。塩味がちょっときつめでしたが、トマトは美味しい。

サラダ。見えている以上にボリュームがあります。

千代幻豚のステーキ。つけあわせに野菜やキノコなども。わさびと醤油(小さなピッチャーに入っています)をお好みで使ってくださいとのことでした。

わさびをのせて食べましたが、ジューシーで美味しい。塩味が効いているので、醤油はなくてもよいです。

パン。ご飯も選べます。

デザートは、アイスクリーム。上にイチゴがのっていました。

珈琲。エスプレッソです。

【ビストロ鬼平】

住所:長野県松本市浅間温泉2丁目1−9
電話:0263-46-3296
ホームページ:ビストロ鬼平 (ずくラボのページです)


早稲田のジャズ喫茶「JAZZ NUTTY」へ (ジャズ喫茶 東京都新宿区)

2019-03-25 20:03:22 | ジャズ喫茶

先日、2年ぶりくらいになりますが、早稲田のジャズ喫茶「JAZZ NUTTY」へ出かけてきました。東京メトロ東西線の早稲田駅から早大の中を抜けてお店へ。今や珍しくなった、ジャズを聴かせる喫茶店に特化した営業を継続されていて、嬉しくなりました。

11時の開店直後に入ったのですが、僕の後から2人入店してきて、常連さんも多いようです。大学は春休みの最中で、キャンパスの回りも人通りが少なく、静かなたたずまいでしたが、NUTTYの店内には熱いジャズが流れていました。

東京メトロ早稲田駅。3aという出口が近そうです。

入口。

看板に「レコード・CDを聴いていただくジャズ喫茶」とあります。

店内。入口に向かって撮っています。

カウンター。エリック・ドルフィー「Last Date」のレコード・ジャケットが飾ってあり、マスターがお好きなのでしょう。

   

スピーカーは、JBL4331B

   

チャーリー・ラウズ「Soul Mates」がかかっていました。

 

次に、アルトサックス奏者の大森明「Back to The Wood」。レイ・ブライアント(p)が参加しています。

ジュニア・マンス「The Soulful Piano Of Junior Mance」。これはレコードをかけていました。

珈琲をいただきました。

早稲田大学の横です。桜の一種だと思いますが、既に咲いていました。一週間ほど前の写真になります。

【JAZZ NUTTY】

住所:東京都新宿区西早稲田1-17-4
電話:.03-3200-3730
ホームページ:jazz nutty (お店のブログです)


ガイ・ラフィット HAPPY!

2019-03-24 20:03:37 | テナー・サックス

高速道路上で昼食時になり、お腹も空いていたので、松代サービスエリア上り線の食堂で、昼食をとりました。地元産の長芋を使ったとろろご飯主体の「松代御膳」を注文しましたが、とろろご飯は、小学生~中学生の時によく食べていたので、かなり懐かしい気持ちになりました。懐かしいサウンドが聴けるCD。

GUY LAFITTE (ガイ・ラフィット)
HAPPY! (black & blue 1979年録音)

   

ガイ・ラフィット(ギィ・ラフィット)は、フランスのテナー・サックス奏者で、1927年生まれで、1998年に亡くなっています。1940年代後半から活躍し、ライオネル・ハンプトンやデューク・エリントンらフランスを訪れた米国ミュージシャンと共演しています。札幌のジャズ喫茶「Groovy」のマスターが、ラフィットをお好きで、僕は教えていただきました。

メンバーは、ガイ・ラフィット(ts)、ハンク・ジョーンズ(p)、ローランド・ロブリジョア(b)、ボビー・ダーハム(ds)。フランスのレーベル、black & blueでの録音です。サイドメンが素晴らしく、ハンク・ジョーンズの参加が注目されますが、ボビー・ダーハムも入り、メンバー的に恵まれた録音です。

 曲は、タイトルの「happy」に因むものばかりです。「Put On A Happy Face」、「My Foolish Heart」、「Make Someone Happy」、「Get Happy」、「Happy Go Lucky Local」、「Sometimes I'm Happy」、「Happiness is A Thing Called Joe」の7曲が元で、ソリッド・レコードから発売されたこのCDには、別テイクが4曲追加されています。「My Foolish Heart」がどうしてHappyと関連しているのかわかりません。歌詞の内容からは、幸福のまっただ中であることはわかりますが、直截にわかる方がいたら教えて下さい。

ガイ・ラフィット(ts)は、コールマン・ホーキンスからの影響を受けていることが一聴して明らかですが、甘さもあって、スムーズな吹奏ぶりです。「Put On A Happy Face」では、ラフィットはよくスイングして明るいムードを醸しだし、ハンク・ジョーンズ(p)のソロが華を添えています。「My Foolish Heart」は、スローテンポで、ラフィットが丁寧にメロディを演奏し、詩情豊かで、最も気に入りました。汽笛を模したテナーの音が面白い「Happy Go Lucky Local」や温かい気持ちになる「Happiness is A Thing Called Joe」と、聴いている方もハッピーになります。

【松代サービスエリア上り線で昼食】

サービスエリアの建物。

食堂の窓からの眺望。飯縄山が正面遠くに見えています

松代御膳。

かけ蕎麦

とろろ。左隣の器に入っている醤油ベースのタレも一緒に使いました。さらさらといただきました。


大友直人指揮 群馬交響楽団演奏会 (3月21日 上田市サントミューゼ)

2019-03-23 20:05:41 | 演奏会・ライブ

群響上田公演があったので、聴きに行ってきました。曲目が興味深いのと、群響の音楽監督の大友直人さんが今シーズン限りで退任するので、今のうちに聴いておきたかったので、出かけたものです。

   

(出 演)

指揮:大友直人
ヴァイオリン:レジス・パスキエ
管弦楽:群馬交響楽団 

(曲 目)

ベートーヴェン / ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61

<休憩>

ベルリオーズ / 幻想交響曲 作品14

(感 想)

今回のベルリオーズ作曲「幻想交響曲」は、頗る素晴らしい出来で、感銘を受けました。指揮者の大友直人さんは、この3月で同楽団の音楽監督を退任するので、本人も楽団員も、一つの区切りとしての想いがあったのでしょうか、まれにみる熱演でした。

今回のプログラムは、高崎での定期公演、東京公演、この上田公演と、3回演奏し、上田が最後なので、まとまりもよかったと思います。「幻想交響曲」の第1楽章の低弦の動きや、第2楽章のワルツにおけるフルートやオーボエの演奏がよく、圧巻は第5楽章で、指揮者の大友さんが煽って、フィナーレに向かって全員一丸となって一糸乱れずに進んで行きました。

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ですが、独奏のレジス・パスキエさんは余裕満点で、楽しんで演奏しているように見えました。高音部の音色が甘く美しく、フランスの演奏者らしいと思いました。この曲は派手な技巧を凝らしたところがなく、そういった意味では淡々と流れていましたが、独奏と管弦楽の絡みもよくて、気持ちのよい演奏でした。

今回、特に木管楽器群の見事な演奏を目のあたりにして、群響の演奏会には時間が許せば出かけようと考えています。上田という小さな街で、幻想交響曲を演奏することは集客の面ではチャレンジだったと思いますが、実行したサントミューゼの関係者にはエールを送りたくなりました。


運転免許の更新と購入後約2ヶ月の「ホンダ ヴェゼル」

2019-03-22 20:01:00 | お出かけ・その他

5年に一回の運転免許の更新に長野市篠ノ井にある北信運転免許センターに行ってきました。受付は午前8時30分からだったのですが、8時に到着したら、一番乗りでした。

免許センター外観。

視力検査があるので、前日、かけている眼鏡を購入した和真長野店に行って、ちょっとゆがんでいたフレームを直してもらい、念のため視力検査もそこで行ってもらいました。本番の視力検査もすんなり通りました。

こちらのお店で、フレームの調整と視力測定をあらかじめ行いました。

以前との変更点ですが、運転免許の申請書の裏面に病歴や飲酒についての設問があり、昔は無かったような気がしたので、このような点は厳しくなっているようです。また、新たに免許証がIC化され、パスワードが2つ必要でした。

講習を行い、午前10時には新しい免許証をもらいました。田舎では車は必須なので、次回も更新するつもりですが、その先をどうするか、生活全体も含め考えなければいけない時期に来ていると改めて感じています。

(ホンダヴェゼル)

購入から2ヶ月近くなりましたが、車は快調です。ヴェゼルには、ホンダセンシング(運転支援機能)がついていますが、特に高速道路ではこの機能のおかげで、いくらかリラックスして運転できます。足回りもふらふらせず、全体に取り回しもよくて、思った以上に使いやすい車です。

平均の燃費が20km/lなので、驚いています。長距離を多く走っているので、街乗り主体だともっと低くでるとは思いますが、まずまずよい値だと思います。3,184kmと走行した距離が伸びていて、月末だと4,000kmに迫るはずです。仕方ない面はありますが、ちょっと走り過ぎだと反省もしています。

オーディオ。SDカードを再生しているところですが、録音機能が付き、CDからどんどんSDに録音しています。車内は静粛性が割合高く、高速道路でスピードを上げると音楽を楽しむには厳しいですが、一般道だと管弦楽なども聴いています。