安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

猿倉から大雪渓を経て、白馬岳、白馬鑓ヶ岳登山(1)【猿倉~白馬尻~大雪渓】

2023-08-11 21:03:16 | 登山・ハイキング

10日~11日と、一泊二日で、Tさんと猿倉から大雪渓を経て、白馬岳に登山に行きました。10日は、白馬岳山頂に行き、白馬山荘へ宿泊。11日には、白馬山荘から出発し、白馬鑓ヶ岳を往復し、下山しました。

登山口と白馬岳との標高差は1,700mくらいあるので、さすがに疲れましたが、無事行ってこれてよかったです。本日は、さわりだけです。

【行 程】 

(10日)猿倉山荘発 6:10 → 白馬尻テント場 7:20 → 葱平 11:18 → 頂上宿舎 12:40ー13:12(休憩) ー 白馬山荘     13:35  白馬岳往復 14:15~15:15

(11日) 白馬山荘出発 5:40 → 白馬鑓ヶ岳山頂 8:17 → 頂上宿舎 10:51ー11:39(昼食) → 白馬尻テント場 15:20      → 駐車場 17:00

  (駐車場~白馬尻テント場~白馬大雪渓)

猿倉の駐車場。10日の6時頃ですが、ほぼ満車です。全国から来ています。

猿倉山荘前にある注意書など。標高1,230m。山荘で、登山計画書を提出して出発。

歩き始めてすぐに林道にでます。

段差のある登山道を進んでいます。

白馬尻テント場に到着。今年は、山小屋の営業はなく、テント場が設けられるだけです。トイレもあり休憩適地です。

白馬尻テント場の前からの景色。

しばらく歩くと、大雪渓の上を歩くルートになります。ここでアイゼンをつけて出発。

歩いています。

割れているところもあるので、散布されている赤いベンガラにそって進みます。

行く手左に杓子岳なども見えてきます。

大雪渓の終点。アイゼンを外す人や休憩する人で賑わっていました。

(2)へ続きます。


マッコイ・タイナー「LIVE AT NEWPORT」、高倉町珈琲高崎店で「フレッシュ桃のアイスケーキ」で珈琲タイム。

2023-08-10 19:30:00 | ピアノ

先日、高倉町珈琲高崎店に入りました。注文は、ブレンド珈琲とフレッシュ桃のアイスケーキでしたが、桃とアイスがマッチしたケーキが美味しかった。初めて集まったメンバーがマッチした快演。

McCOY TYNER (マッコイ・タイナー)
LIVE AT NEWPORT (Impulse 1963年録音)

   

マッコイ・タイナー(p, 1938~2020年)は、1960年から65年にかけて、ジョン・コルトレーン・グループに在籍し、活動していましたが、その期間中に、インパルスレーベルに6つのアルバムを残しています。その中でも一番の愛聴盤が本作です。

メンバーは、マッコイ・タイナー(p)、ボブ・クランショー(b)、ミッキー・ロッカー(ds)、クラーク・テリー(tp)、チャーリー・マリアーノ(as)。1963年のニューポートジャズフェスにおけるライブ録音です。どうして、このメンバーでステージに上がったのが不思議ですが、結果オーライです。

曲目は、次のとおり。

1  Newport Romp (McCoy Tyner)
2  My Funny Valentine (Richard Rodgers)
3  All of You (Cole Porter)
4  Monk's Blues (McCoy Tyner)
5  Woody 'N You (Dizzy Gillespie)
マッコイ・タイナーの自作が2曲、スタンダード曲が2曲、ディジー・ガレスピー作のジャズオリジナルが1曲。タイナーの自作曲以外は、よく知られている曲です。

ハンク・モブレー(ts)のアルバム「Straight No Filter」(その記事へのリンク)で、マッコイ・タイナー(p)のプレイが目立ち、彼のリーダー作を聴きたくなり、「Live at Newport」を取り出しました。本作は、学生時代からの愛聴盤で、フレッシュで躍動するマッコイの演奏に心躍ります。急造のグループですが、最初の「Newport Romp」から、息があって、熱い演奏が繰り広げられ、特に、ピアノトリオによる「Monk's Blues」は、リズミカルで小気味がよく、迫力もある快演。ボブ・クランショー(b)のファンになったアルバムでもあります。

ジャケットの内側。

(参考)本作から、「Newport Romp」が聴けます。

 

【高倉町珈琲 高崎店】

住所:群馬県高崎市上小鳥町158-1
電話:027-386-4160
ホームページ:高倉町珈琲|TAKAKURA MACHI COFFEE (takakuramachi-coffee.co.jp)


看板と外観
 

入口
 
 
ピーチフェアが行われています。その中から、フレッシュ桃のアイスケーキを注文。
 
 
フレッシュ桃のアイスケーキ。『高倉町珈琲定番となったアイスケーキ。優しい甘みのアイスケーキとたっぷりの桃で、満足感のあるスイーツ』だそうです。
 
 
アイスケーキのアップ。桃は山梨県産だそうです。
 

桃の下には、アイスケーキが隠れています。溶けるようなアイスではなくて、固めのものです。桃との相性が良かったです。
 
 
ブレンド珈琲。器もよい感じでした。

長野市青木島おいしい広場内の洋食「オワゾーブルー(Oiseau blue)」のハンバーグプレート。    

2023-08-09 19:30:00 | グルメ

前から気になっていた、長野市の国道18号線沿い青木島おいしい広場内のカフェ&レストラン「オワゾーブルー(Oiseau blue)」に、先日、初めて入りました。

地元産の食材を使ったハンバーグが良さそうだったので、ドリンクバー、食後のプリンとともに注文。サラダやグラタンなども付いてきて、満足しました。パソコンも使え使い勝手が良いお店です。

おいしい広場の看板、駐車場。

お店の外観

入口

店内。二階に通されました。

店内。

コンセントも使えます。無料WiFiもあります。

水はセルフで。

ドリンクバー。数種類のジュースに、珈琲、スープもあります。

自家製ハンバーグの説明。

自家製ハンバーグのプレート。

ハンバーグ。しっかりとした外見ですが、中は意外に柔らかでした。国産黒毛和牛と信州産豚肉を使っているそうです。

グラタン

サラダ

ソース

ドリンクバーにある「オニオンコンソメスープ」。初めて見ました。普通は、オニオンときたらオニオングラタンスープですが。

オニオンコンソメスープは、あっさりめで、ハンバーグにあっていました。

食後のデザートとして「みゆき卵のなめらかプリン」を注文。

なめらかプリン。食後のデザートとしてばかりでなく、珈琲タイムにもよさそうでした。

珈琲。ハンバーグなど美味しくいただきました。パソコンの電源をとれるなど使い勝手がよいので、機会があればまた寄ります。

【Oiseau blue (オアゾーブルー)】

住所:長野県長野市青木島町大塚145−1 おいしい広場
電話:026-285-0803
ホームページ:地元野菜の使ったランチをオシャレな空間で|Oiseau bleu (btree-nagano.com)


杣添尾根から、コマクサに出会えた横岳(標高 2,830m)登山(3)【山頂からの展望、下山、蕎麦】

2023-08-08 19:30:00 | 登山・ハイキング

横岳登山の3回目で最終です。山頂からの展望、下山、帰りに立ち寄った小木曽製粉所について記します。山頂休憩時に、ガスが上がってきていて、山の写真はあまり撮れませんでした。横岳の高山植物が素晴らしい。

【行 程】

(村営バス)野辺山駅登山バス出発 5:40 → 南八ヶ岳林道登山口(杣添尾根方面)着 6:08

(往路)南八ヶ岳林道登山口発 6:13 → 見晴台(2,600m) 8:54 → 赤岳・横岳分岐 10:07 → 横岳山頂 10:41

(復路)横岳山頂 11:28 → 赤岳・横岳分岐 11:52 → 見晴台 12:44 → 南八ヶ岳林道登山口着 15:22

(夕食)小木曽製粉所安曇野店

(山頂光景)

赤岳から阿弥陀岳の間です。

赤岳のアップ。

南牧村方面。

硫黄岳からきている登山道。先には、鎖場があります。

コカコーラで、同行のAさんと乾杯。

しばし休憩後、下山へ。

山頂近くの岩場にも、花が咲いていました。

アップ。「ムカゴトラノオ」でしょうか?

こちらもよくはわかりませんが、「タカネサギソウ」でしょうか。

(下山)

道標。杣添尾根に下りていきます。

進行方向です。

根っこがたくさん出ている場所を通過。

見晴台。

樹林帯に入っていきます。

どんどん下りているのですが、脚が攣り気味なので、ゆっくりです。

橋まできました。ここまでくると登山口は、もうじきです。

登山口に到着。車は、2台しか残っていませんでした。

南牧村村営八ヶ岳登山バスに、帰りもお世話になりました。第1便の杣添尾根登山口発14:45に間に合わなかったので、第2便の16:15分に乗車しました。

(ホワイトラビットでソフトクリーム)

住所:長野県南佐久郡南牧村野辺山693-160
電話:0267-98-3114
ホームページ:信州おみやげ 長野から全国に通販 (ocnk.net)

土産屋のホワイトラビットですが、ここでソフトクリームを販売しています。かなり美味しいので、いただきました。

野辺山駅に向かって、撮影。

(小木曽製粉所 安曇野店)

住所:安曇野市豊科南穂高133-1
電話:0263-71-2288
ホームページ:そば処 小木曽製粉所 (ogiso-seifunjo.com)

本日は、安曇野市宅に泊まることにして、安曇野インターまできました。やや早い夕食ですが、蕎麦が食べたくなったので、小木曽製粉所へ寄りました。通し営業なので、重宝です。

店内。

山菜ぶっかけ蕎麦と、梅紫蘇味の鶏肉天ぷらを注文。

この季節には、ぶっかけ蕎麦もよいものです。

山菜の量は多くはありません。

鶏の天ぷら。紫蘇味が効いて、結構美味しかった。真夏ということもあり、僕にはややきつかったのですが、横岳登頂とコマクサなどの花で、楽しい登山でした。


杣添尾根から、コマクサに出会えた横岳(標高 2,830m)登山(2)【見晴台~横岳山頂、コマクサなど花】

2023-08-07 19:30:00 | 登山・ハイキング

横岳登山の2回目で、見晴台から横岳山頂までです。稜線で花の写真などを撮っていたので、三叉峰から山頂までは、時間がかかっています。北アルプスとは異なる小型のコマクサに出会えて感激しました。

【行 程】

(村営バス)野辺山駅登山バス出発 5:40 → 南八ヶ岳林道登山口(杣添尾根方面)着 6:08

(往路)南八ヶ岳林道登山口発 6:13 → 見晴台(2,600m) 8:54 → 赤岳・横岳分岐 10:07 → 横岳山頂 10:41

(復路)横岳山頂 11:28 → 赤岳・横岳分岐 11:52 → 見晴台 12:44 → 南八ヶ岳林道登山口着 15:22

(見晴台~赤岳・横岳分岐)

見晴台(標高2,600m)に到着。

見晴台は、板敷きになっています。

見晴台からの景色。右手の方です。わかりづらいですが、硫黄岳でしょうか。

横岳

左にふって赤岳。赤岳頂上山荘と赤岳天望荘の二つの小屋が見えています。

赤岳から左へ続く尾根は、真教寺尾根でしょうか。

富士山は、山頂付近が雲にかかっていました。

登山道には、ハイマツの根っこが出ています。

このあたりは、ハイマツの根や枯れ枝が多い場所でした。足をとられないように、慎重に歩きます。

石を超える箇所が一か所ありました。

ハイマツの中を進んでいます。

この岩の出ているあたりは、急です。

赤岳・横岳分岐が見えてきました。

稜線に到着。

(三叉峰~横岳山頂)

赤岳方面にちょっと行ってみました。

三叉峰(2,825m)。

稜線上にはいろいろな花があります。

群落になっていました。

これは、見たことがない花です。

横岳山頂へ進みます。

途中に、コマクサの群落。

コマクサの大きめの株がありました。

こぶりですが、美しいコマクサ。岩の割れ目に咲いていました。

横岳山頂に行きます。

梯子を二つ越えます。

奥に立っている標柱のところが山頂のようです。

念願の横岳山頂に着きました。

(3)へ続きます。(3)は、最終で山頂からの景色、下山などについて記します。