昨日の日経新聞に、現在の金融危機についての岩井克人教授のコメントが載っていた。
教授は、ドルが基軸通貨であることは当面の間変わりないが、アメリカの覇権が客観的に失われたことが重要であると指摘している。また、教授は、イラク戦争は、「アメリカが自分に覇権があると勘違いしたために起こった戦争である」とも指摘している。
おそらくそれは当たっている。イラクとアフガンで戦力を展開しているアメリカには、もはや北朝鮮に兵力を向ける余裕がないのだから。
教授は、ドルが基軸通貨であることは当面の間変わりないが、アメリカの覇権が客観的に失われたことが重要であると指摘している。また、教授は、イラク戦争は、「アメリカが自分に覇権があると勘違いしたために起こった戦争である」とも指摘している。
おそらくそれは当たっている。イラクとアフガンで戦力を展開しているアメリカには、もはや北朝鮮に兵力を向ける余裕がないのだから。