かのホームロイヤーズ所長・西田研志弁護士が、全国の弁護士(とはいってもうちのボスには来ていないから、全員ではないらしい。)に3冊の自著を送付したことは、業界のニュースと言ってよい。バーディーもヒマなときにちょぼちょぼ読んでいる。
その中に、「訴額100万円以下の事件をやると、弁護士はすぐに干上がる」というくだりがあって面白かった。弁護士の仕事のキャパは限られており、年間30件程度が限界である。となると、訴額の小さな事件ばかり受けていると、キャパの関係から売り上げが伸びず、結果、赤字となる、というロジック。
確かに、一部の弁護士は小額事件を避けてきた。かつての多重債務者問題はその典型例である。
だが、良心的なマチベンは、信頼できる紹介者があれば、訴額が小さいだけの理由で依頼を断らないものである。
その中に、「訴額100万円以下の事件をやると、弁護士はすぐに干上がる」というくだりがあって面白かった。弁護士の仕事のキャパは限られており、年間30件程度が限界である。となると、訴額の小さな事件ばかり受けていると、キャパの関係から売り上げが伸びず、結果、赤字となる、というロジック。
確かに、一部の弁護士は小額事件を避けてきた。かつての多重債務者問題はその典型例である。
だが、良心的なマチベンは、信頼できる紹介者があれば、訴額が小さいだけの理由で依頼を断らないものである。