日本の歴史をよみなおす(全)
超ロングセラーだが、長いこと読んでいなかった本。読み始めると面白さが尋常ではない。
今はまだ第3章「畏怖と蔑視」のところだが、面白いのは、古代日本では身体障害者差別が存在しなかったということ。縄文時代の日本人ゼロ歳児の平均余命はなんと17歳だったそうで、そんな社会では生存することは稀なことであって、人間そのものが非常に大切であり、差別など生じる余地がなかったのである(p83)。
今や、差別は社会のあちこちに蔓延し、年間数万人が自殺する時代・・・・・・。
超ロングセラーだが、長いこと読んでいなかった本。読み始めると面白さが尋常ではない。
今はまだ第3章「畏怖と蔑視」のところだが、面白いのは、古代日本では身体障害者差別が存在しなかったということ。縄文時代の日本人ゼロ歳児の平均余命はなんと17歳だったそうで、そんな社会では生存することは稀なことであって、人間そのものが非常に大切であり、差別など生じる余地がなかったのである(p83)。
今や、差別は社会のあちこちに蔓延し、年間数万人が自殺する時代・・・・・・。